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「優しい世界があった」 工事現場の貼り紙、近付いて読むと…

By - grape編集部  公開:  更新:

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貼り紙の写真

悲しい話題が毎日のように飛び交う、さつばつとした現代社会。だからこそ、人は心が温まるような話題を求めているのでしょう。

ネットでは、たびたび「もっと『優しい世界』の話題がほしい…」という声が上がります。

スピードタモリ(@speedtamori)さんが目にしたのは、まさに大勢が求めているような光景でした。

工事現場で目にした『1枚の貼り紙』

ある日、東京都品川区内を歩いていた、スピードタモリさん。

工事現場の周辺で目にしたのは、関係者が掲示したと思われる1枚の貼り紙でした。内容が気になり、近寄って確認することにします。

そういった場でよく目にするのは、作業日程が書かれたスケジュール表や、安全を呼びかけるもの。しかし、その貼り紙は一風変わったものだったのです。

スピードタモリさんは、このようなひと言とともに、Xで写真を公開しました。「『優しい世界』がありました」…と。

貼り紙の写真

貼り紙には、かわいらしいぬいぐるみの写真が。

誰かが落としてしまった『迷子』を、持ち主の元へ戻すため、関係者がこの貼り紙を作ってくれていたのです。

持ち主にとって、ぬいぐるみは、いつも一緒にいてくれる家族や友達のような存在。道端に落ちていたということは、持ち主は外出時もぬいぐるみを連れていたことが分かります。

だからこそ、この貼り紙を作った人は、あえて『迷子』という書き方をしたのかもしれません。

「ぬいぐるみが『家族』と再会できますように」という想いが伝わってくる、1枚の貼り紙。これこそ、人の持つ優しさが詰まった『優しい世界』といえますね。

確かに、この世の中には悲しい話題が絶えません。ですが、周囲をよく見てみると、『優しい世界』はあちこちに広がっているかもしれませんよ。


[文・構成/grape編集部]

めい(son_son_sooooooon)さんの漫画

『東京の人は冷たい』は本当?ベビーカーを押す母が受けた、思いやりの瞬間めい(son_son_sooooooon)さんは、読者から寄せられた東京でのあるエピソードを、Instagramに投稿。 ベビーカーを押す女性が実際に体験した、心温まる出来事とは。

貼り紙の写真

【貼り紙】飲食店の臨時休業理由にニッコリ 妻から「休みが欲しい」といわれ…『やむを得ない理由』での休業告知を目撃したとして、Xで公開したのは、キニー・コーヴェル(@kinee_tapioka)さん。 インド料理店の前で目にしたのは、ある事情によって数日もの間、店を休むという内容の貼り紙でした。

出典
@speedtamori

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