遺骨からダイヤモンドを作る 新時代の形見として注目のメモリアル・ダイヤモンド By - grape編集部 公開:2016-02-19 更新:2018-05-30 アクセサリー宝石 Share Post LINE はてな コメント 出典:アルゴダンザ・ジャパン 限られた土地のみでしか採掘できない希少性に、トップレベルの硬度、そして永久に色褪せることのない輝きをもつダイヤモンドは、まさに永遠の憧れ。 その中でも、ほかのものとは一味も二味も異なる特別なダイヤモンドをご紹介します。 意外なものから作られたダイヤモンド 何が異なるかというと、実はこちらのダイヤモンドは、遺骨からつくられているのです。 出典:アルゴダンザ・ジャパン 出典:アルゴダンザ・ジャパン 出典:アルゴダンザ・ジャパン 遺骨からできたとは思えないほどの、輝きと美しさですよね。 制作会社は、スイスに本拠地を置く、アルゴダンザ社。日本では、静岡に会社をかまえるアルゴダンザ・ジャパンが製造しています。 気になる製作料は、0.2カラットで、48万円からとのこと。 少ない遺骨でもつくれます ダイヤモンドを作るのに最低でも300gほどの遺骨が必要となります。 しかし、事情があって少ししか手元にない場合は、天然素材の可燃物を「思い出の品」として預かり、そこから抽出した炭素を使用してダイヤモンドを作ることも可能です。 過去にどのような思い出の品をお預かりされたのか、アルゴダンザ・ジャパンにおうかがいしました。 故人様のご友人の方々に寄せ書きをしていただいた色紙 生前読んであげられなかった絵本や、ご両親の髪の毛 (音楽が好きで、クラリネットを演奏されていた故人様の)一番好きな曲の楽譜と、クラリネットのリード などがあったそうで、預けられる思い出の品は様々でした。 遺骨だけでなく、その人ならではの品を預けることで、その人との思い出をより強く感じられそうですね。 肌身離さず身に着けられるアクセサリー また、作られたダイヤモンドは、ペンダントやリングといったジュエリーへの加工も可能です。 価格帯は、デザインなどによって異なりますが、お安いもので68,000円からとのことでした。 出典:アルゴダンザ・ジャパン 出典:アルゴダンザ・ジャパン 身に着けられるジュエリーを希望する人は多いようで、それはやはり愛する人を常に身近に感じていたい…その思いからくるものなのでしょう。 「『大切な人の死で大きく変わってしまった世界』を、残された方が生きていくための心の支えのひとつになれば。」という願いがこめられた、メモリアル・ダイヤモンド。今後新たな「形見」として主流になっていくのではないでしょうか。 アルゴダンザ・ジャパン 出典 アルゴダンザ・ジャパン Share Post LINE はてな コメント
限られた土地のみでしか採掘できない希少性に、トップレベルの硬度、そして永久に色褪せることのない輝きをもつダイヤモンドは、まさに永遠の憧れ。
その中でも、ほかのものとは一味も二味も異なる特別なダイヤモンドをご紹介します。
意外なものから作られたダイヤモンド
何が異なるかというと、実はこちらのダイヤモンドは、遺骨からつくられているのです。
出典:アルゴダンザ・ジャパン
出典:アルゴダンザ・ジャパン
出典:アルゴダンザ・ジャパン
遺骨からできたとは思えないほどの、輝きと美しさですよね。
制作会社は、スイスに本拠地を置く、アルゴダンザ社。日本では、静岡に会社をかまえるアルゴダンザ・ジャパンが製造しています。
気になる製作料は、0.2カラットで、48万円からとのこと。
少ない遺骨でもつくれます
ダイヤモンドを作るのに最低でも300gほどの遺骨が必要となります。
しかし、事情があって少ししか手元にない場合は、天然素材の可燃物を「思い出の品」として預かり、そこから抽出した炭素を使用してダイヤモンドを作ることも可能です。
過去にどのような思い出の品をお預かりされたのか、アルゴダンザ・ジャパンにおうかがいしました。
などがあったそうで、預けられる思い出の品は様々でした。
遺骨だけでなく、その人ならではの品を預けることで、その人との思い出をより強く感じられそうですね。
肌身離さず身に着けられるアクセサリー
また、作られたダイヤモンドは、ペンダントやリングといったジュエリーへの加工も可能です。
価格帯は、デザインなどによって異なりますが、お安いもので68,000円からとのことでした。
出典:アルゴダンザ・ジャパン
出典:アルゴダンザ・ジャパン
身に着けられるジュエリーを希望する人は多いようで、それはやはり愛する人を常に身近に感じていたい…その思いからくるものなのでしょう。
「『大切な人の死で大きく変わってしまった世界』を、残された方が生きていくための心の支えのひとつになれば。」という願いがこめられた、メモリアル・ダイヤモンド。今後新たな「形見」として主流になっていくのではないでしょうか。
アルゴダンザ・ジャパン