僧侶が撮影した1枚に、5万人が『いいね』 「素敵だ」「心が洗われる」
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妻に内緒で買ったのに… 届いた荷物に「これはバレる」「梱包がウマすぎて笑った」阿諏訪泰義(@ushirocityaswa)さんは『鹿のスカルホーン』を購入しました。とても大きなサイズですが…妻に購入を伝える前に、自宅に届く日を迎えてしまったといいます。しかし、妻が気が付くのは時間の問題かもしれません。なぜなら…。
あなたは分かりますか? 毛布に擬態する猫に「これは無理だ」「アップにしてやっと分かった」「パッと見、気付かんて」といったコメントとともに、1枚の写真をXに投稿した、なみそ(@omochi_nam01)さん。 ある日、自宅で使用している三毛猫柄の毛布を見て、何かに気付いたそうで…?
- 出典
- @syoinkajii
家の障子が破れたり、壁に傷を付けたりすることは、生活をしていれば必ずあるもの。
多くの人は、そのたびに「あぁ、きれいに直さなければ」と残念がるでしょう。
しかし、その穴や傷が、時に『美しい景色』を見せてくれることがあるかもしれません。
僧侶であり、写真家の梶井照陰(@syoinkajii)さんが撮影した、写真をご紹介します。
柴犬が破いた障子の穴から見えたのは?
柴犬のハナちゃんと、寺で暮らしている、梶井さん。
X(Twitter)に、こんな言葉とともに、1枚の写真を投稿しました。
「犬が破いた障子から太陽が昇ってきた」
梶井さんが撮影したのは、ハナちゃんが破いた障子の穴から見えた、美しい朝日。
障子を開けて見る朝日よりも、小さな穴から見えた景色に、梶井さんはグッときたのかもしれません。
投稿の言葉と写真だけで、ハナちゃんと梶井さんの関係性などが透けて見えてくるようで、温かい気持ちになりますね。
梶井さんの写真は反響を呼び、5万件以上の『いいね』とコメントが寄せられました。
・最小限の言葉だけれど、心の奥までぬくもりが伝わってくる。素敵です。
・ハナちゃんはこの景色を見せるために、障子を破いたのかもしれません。
・たった一文と写真だけで、こんな気持ちになるなんて…。心が洗われる。
・よすぎる。素晴らしい景色を見せてくれて、ありがとう。
なお、障子を破ったハナちゃんの写真が満載の書籍『お寺のハナちゃん』(リトルモア)が発売中です。
気になった人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]