保護犬が里親に恩返し 脳卒中で倒れた男性を救う 「泣いた」「ヒーローだ」
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小学生を見送る秋田犬 家の中から見た姿が?「差がえぐい」「そうなってたんかい!」学校に行く小学生との別れのワンシーン。感動的な光景の裏側が…!?
「土佐犬ですか?」と言われた犬 その姿が?「これは仕方ない」「絶対強いわ」よく犬種を間違われるという犬。実際の姿を見たら納得してしまいます!
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「土佐犬ですか?」と言われた犬 その姿が?「これは仕方ない」「絶対強いわ」よく犬種を間違われるという犬。実際の姿を見たら納得してしまいます!
アメリカ・ニュージャージー州にある動物保護施設に6歳のジャーマンシェパードが預けられました。
セイディという名前のメス犬は大切に飼われていましたが、引っ越しを理由に飼い続けることができなくなったのです。
突然知らない場所に連れて来られたセイディは緊張し、なかなか周りの人に心を開けずにいました。そのため里親探しは簡単ではなかったのだそう。
そんな時に現れたのがブライアン・マイヤーズさん。
セイディは特に男性を怖がる傾向がありましたが、ブライアンさんはそんなセイディの知性や、すぐに相手を信頼しないところ、そしていったん信頼した後の忠誠心を評価して彼女を家族に迎えることにしたのです。
飼い主のピンチを救った愛犬
海外メディア『CBS NewYork』によると、ブライアンさんがセイディと暮らし始めてから約3か月後の夜、寝ていた彼がトイレに行こうとして立ち上がったとたん、そのまま床に倒れてしまったのだそう。
ブライアンさんは寝ている間に脳卒中を起こしていたのです。
すぐに異変に気付いたセイディが彼のそばにやってきます。起き上がれないブライアンさんは必死でセイディの首輪をつかみました。
するとセイディはブライアンさんを向かいの部屋まで引っ張って行き、彼はそこにあった携帯電話で助けを呼ぶことができたのです。
命を取り留めたブライアンさんは症状が落ち着いてから数日間、リハビリ施設でリハビリに励んでいました。
そしてついに自宅に帰れることになった日、リハビリ施設の前でセイディが彼を出迎えました。
感動の再開の瞬間がこちらです。
このストーリーを紹介した動物保護施設の投稿にはたくさんのコメントが寄せられています。
・泣いた。この子は特別な犬であって、真のヒーローだ。
・ジャーマンシェパードが大好きだよ。彼らは本当に賢いよね。
・感動した。この男性とセイディが出会えてよかった。
ブライアンさんは投稿で「セイディの里親になったことは私が今までにした最良の決断でした。彼女は驚くほど愛情深い親友です」と語っています。
彼はセイディを引き取る時、「この犬に家と、この子が受けるに値する愛情を与えると誓った」のだとか。
また男性に懐かないといわれていたセイディはブライアンさんに出会った日、ためらうことなく彼の車に乗り込んだのだそう。
セイディもブライアンさんに対して「この人に忠誠を誓おう」と心に決めていたのかもしれませんね。
再び家族に愛される機会をもらった犬が、その飼い主の命を救って恩返しをしたこの出来事は、多くの人を感動させました。
[文・構成/grape編集部]