フローリングで寝る際の布団の下に敷くものを5つ紹介! カビ対策も解説
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フローリングに布団を敷いて寝ているけれど、カビが生えないか気になるという人も多いのではないでしょうか。
カビは条件がそろうと簡単に発生します。フローリングに直置きした布団は、カビが喜ぶ条件を満たす可能性が高いため、日頃から対策を行う必要があります。
そこで本記事では、フローリングに直接布団を敷いて寝ている人に、カビを発生させないための対策を解説します。
フローリングに布団を敷いて寝る際の注意点や、対策用のアイテムが分かる内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。
フローリングに直接布団を敷くと湿気がたまりカビの原因になる
フローリングに直接布団を敷くと、空気が循環せずに湿気がたまり、カビが生えやすくなります。カビが発生する条件は、以下の3つがそろった時です。
人は、寝ている間にコップ約1杯分の汗をかきます。汗を吸収した布団は、湿度がこもり、温かくなります。フケや髪の毛はカビの栄養分です。布団とフローリングの間にたまると、カビが発生する3つの条件がそろいます。
カビを発生させないためには、日頃から湿気対策を行い、清潔に保つことが大切です。
フローリングで寝る際に布団の下に敷くアイテム5選
湿気対策には、布団とフローリングの間の通気性をよくすることが大切です。湿気対策のアイテムを5つ紹介します。
1.すのこ
すのこは、布団とフローリングの間の通気性を確保し、湿気を逃がしてくれます。すのこを出したりしまったりするのが面倒という人は、折りたたみができるタイプのすのこを購入しましょう。
また、ベッドタイプのすのこもあります。ベッドタイプのすのこは、高さがある分、通気性の機能が高まります。床のホコリなども掃除しやすいので、ベッド周りを清潔に保てるでしょう。
すのこを敷くことで、布団の湿気をこもらせず、カビやダニの繁殖を防ぎやすくなります。
2.置き畳やい草ラグ
置き畳やい草ラグは、天然素材でできていることが多く、通気性に優れ、カビやダニの繁殖を防ぎます。
ただし、置き畳やい草ラグも、敷きっぱなしにして放置すると、湿気がこもりカビが発生するので注意しましょう。快適に過ごすコツは、天気のいい日はこまめに干すことです。
また、通気性を確保するだけでなく、柔らかい素材でできているので、フローリングの硬さを和らげてくれます。さらに、い草の香りは芳香成分が含まれているので、リラックス効果もあります。置き畳やい草ラグは、カビやダニの繁殖を防ぐだけでなく、香りの効果で快適な睡眠にもつながるでしょう。
3.絨毯やマット
絨毯やマットを敷くと、湿気が布団にこもるのを防ぎます。除湿効果のある絨毯やマットもあるので、湿気対策で購入を検討されている人にはおすすめです。
注意点として、置き畳やい草ラグ同様に、定期的に天日干ししないと湿気が溜まります。絨毯やマット自体にカビが発生する原因になるので、清潔に保って活用しましょう。
4.除湿シート
敷くだけで手軽に湿気対策をできるのが、除湿シートや除湿敷きマットです。除湿シートは、布団にこもっている湿気を吸収し、乾燥を保ちます。除湿シートは、定期的に干して乾燥させれば除湿力が回復するので、繰り返し使えます。
除湿シートを使うのがおすすめなのは、朝時間がなく、片付けるのが面倒という人です。値段も比較的安いものが多く、2千円以内で購入できるので、今すぐ対策したい人にもおすすめです。
除湿シートは、布団と一緒に畳むことができるので、場所も取りません。
5.コルクマット
通気性もあり、湿気がたまるのを防ぐコルクマットは、カビ対策ができます。内部にあるたくさんの気泡が、湿度調整の役割をはたすからです。
コルクマットの多くが四角く切り分けられており、ジョイントで好きなサイズ、形状にできます。複数枚購入してつなげれば、布団のサイズに合わせられます。
また、コルクマットは断熱効果があるので、床の冷たさも和らぎます。湿気対策を行いつつ、冬は保温性で快適に眠れるでしょう。
フローリングに布団を敷いて寝る際の注意点2つ
フローリングに布団を敷いて寝る際は、注意点が2つあります。
フローリングに布団を敷いて寝る際は、湿気だけでなく身体を傷めないための対策も必要です。快適な睡眠を得るために必要な注意事項を、2つ解説します。
1.湿気対策をする
フローリングに直接布団を敷く際は、湿気対策をしないとすぐにカビが発生します。フローリングと布団の間に通気性がないと、湿気やホコリがたまり、カビが発生しやすくなるからです。布団とフローリングの間に、除湿シートやコルクマットを敷いて、湿気対策をしましょう。
また、お休みの日には布団を干したり、フローリングの掃除をしたりするなどして、清潔に保つことも重要です。特に、梅雨の時期は要注意です。日頃から湿気対策と掃除を行い、快適に過ごしましょう。
2.厚手のマットレスを敷く
薄手のマットレスを使うと、フローリングの硬さが伝わり、身体を痛めやすいです。また、身体に合っていないマットレスを使うと、疲れも取れにくくなります。
布団もマットレスも薄い場合、フローリングの温度に影響されて冷えの原因になることも。身体を傷めないためにも、厚手のマットレスを選びましょう。
フローリングの下にものを敷く以外のカビ対策5選
フローリングの下にものを敷く以外にも、カビ対策はあります。日頃から、フローリングも布団も清潔に保つことが大切です。日常で行えるカビ対策を5つ紹介します。
1.部屋を換気する
室内の湿度が高いと、カビが発生しやすい環境になります。湿気対策として、在宅中は積極的に窓を開けて換気を行いましょう。換気して部屋の空気を循環することで、室内の湿気を外に逃がします。
理想は、1日に2回以上、窓やドアを開けて10分以上換気を行いましょう。換気を行う際は、空気の入口と出口を作るように、2か所の窓を開けるのが上手な方法です。窓が1つしかない場合は、サーキュレーターや扇風機を使用して空気を循環させましょう。湿気だけでなく、におい対策にもつながります。
2.フローリングを清潔に保つ
フローリングを清潔に保つことで、湿気を抑え、カビの発生を抑制します。週1回は、清掃を行いましょう。ほこりや食べかすなどは、カビのエサになります。
掃除機やクイックルワイパーでホコリやゴミを取り除き、最後はよく絞った布で水拭きしましょう。ほかにも、薄めたエタノールや除菌用アルコールスプレーをかけて拭き上げるのも効果的です。窓を開けて掃除を行うと、拭き上げたフローリングもよく乾き、清潔に保てます。
3.定期的に布団を干す
寝汗や皮脂で、布団は湿気を含んでいます。フローリングに敷いたままだと、湿気がこもりカビが生えやすくなります。定期的に、布団は干すようにしましょう。ベランダで干す際は、3つのことに気を付けると乾燥しやすいです。
天日干しをする際は、2時間以上を目安に、十分に乾燥させるようにしましょう。ただし、長く外に布団を出し続けると傷む可能性があるため、乾燥したら放置せずに取り込みます。また、干す際は、フローリングの接地面を表向きにして干すと風当たりがよくなります。
室内で干す際は、エアコンや布団乾燥機などを利用して、布団にこもった湿気を逃がしましょう。定期的に干すことで、布団の通気性をよくし、湿気がこもるのを防ぎます。
4.カビが生えにくい布団に買い替える
湿気に悩んでいる人は、カビが生えにくい布団に買い替えるのも効果的です。湿気対策で布団を買い替える際は、以下の点を確認して選びましょう。
通気性の高い布団を選ぶことで、湿気対策の負担が軽減します。
5.布団乾燥機を使用する
布団乾燥機を使用して布団を高温で温めると、カビの原因となる湿気対策につながります。布団の中には、目に見えない無数のダニがいます。寝汗で湿度がこもった布団は、ダニが繁殖しやすい環境です。
布団乾燥機は、50℃以上の高温で乾燥できるものが多く、中には最高温度70度の温風が出る商品もあります。ダニは高温に弱いため、熱を与えるのが有効です。
一定時間、布団乾燥機で温めた後は、掃除機を使って布団に残ったダニのフンや死骸を吸い取りましょう。天日干しをしなくても、布団クリーナーで清潔に保てます。
フローリングに敷いていた布団にカビが生えた際の対処法
フローリングに布団を敷いて寝ると、気を付けていてもカビが発生します。布団にカビが発生した場合は、アルコールやカビ取りスプレーを使用しましょう。カビ取りスプレーは、カビが発生したか所に吹きかけて除去します。洗い流さずに布にかけても色落ちしない商品も多く、布団にも使えます。
フローリングにカビが発生した場合は、エタノールを水で薄めて吹きかけ、乾いた布で拭き取りましょう。取れない場合は、フローリングに使える専用のカビ取りスプレーなどを試すのもおすすめです。ただし、広範囲にわたってカビが発生してしまっている場合は、清掃業者に依頼したり、フローリングを張り替えたりする必要があります。日頃から、カビを発生させない対策が大切です。
フローリングに布団を敷いて寝る2つのメリット
フローリングに、布団を敷いて寝るメリットは2つあります。
それぞれのメリットについて、解説します。
1.生活スペースが確保できる
フローリングに布団を敷いて寝るメリットは、部屋のスペースを有効活用できることです。布団を折りたたむことで、昼間は作業スペースとして活用できます。
また、ベッドフレームがないので掃除も簡単に行え、部屋全体を広く感じられるでしょう。使用しない時は収納し、広く生活スペースを使えるのが布団のメリットです。
2.丸洗いできる
布団は丸洗いでき、清潔に使いやすい点もメリットです。コイルの入ったベッドマットレスは、掃除するのに業務用の機器が必要になり、手間がかかってしまいます。汗などの汚れが気になる場合は、選択できる布団が便利です。
布団に洗濯可能のマークがあれば、家やコインランドリーで水洗いができます。洗濯方法は以下の3つです。
自宅で洗濯する際は、浴槽に洗剤を入れたぬるま湯を張って、丸めた布団をつけます。足で上から踏んだり、揺らしたりして、汚れを出すように洗います。よく洗えたら、浴槽の水を入れ替えてすすぎ洗いを2回以上行いましょう。洗い終わったら、天日干しして、完全に乾燥させてください。
敷き布団は、清潔に保つためにも、半年に一度は洗うようにしましょう。
フローリングに布団を敷く際は湿気対策を充分に行い快適にすごそう!
フローリングに布団を敷いて寝ると、湿気がたまりカビの原因につながります。また、フローリングに直接布団を敷くと、ほこりがたまる原因にもなります。
対策として、すのこやコルクマットを布団の下に敷いて、空気の通り道を作り、通気性をよくしましょう。加えて、普段から湿気がたまらない対策も重要です。部屋を換気し、定期的に布団を干すことで、カビの発生予防につながります。
快適な睡眠を得るためにも、普段から湿気対策を行い、衛生面に気をつけましょう。
[文・構成/grape編集部]