深夜3時に届いた『息子からの手紙』 無理難題に母「あるわけねえだろ」
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子供の行動は、いつも一緒に暮らしている親ですら予測不可能です。
また人生経験が少なく、精神面の発達が未熟なため、日常生活において『うっかりミス』が起こることもしばしば。そのたびに、親は持てる力を駆使してフォローをしているのです。
…とはいえ、親も1人の人間であり、何でも解決してくれる万能の神様ではないということを、忘れてはいけません。
深夜3時に届いた『息子からの手紙』に母親がツッコミ
4人の子供を育てる母親の、アル子(@saigononinshin)さん。
毎日のように続く、0歳の娘さんの寝かしつけで疲れ果て、深夜の3時という時間帯に目を覚ましたといいます。
残った家事に取り掛かるため、重い身体を起こしたところ、アル子さんの目に1枚のメモが飛び込んできました。
つづられていたのは、息子さんからのメッセージ。何かと思い、内容に目を通すと…アル子さんは、こんなツッコミを入れずにはいられませんでした。
きっと息子さんは、明日の調理実習で材料が必要になることを、夜中に思い出したのでしょう。
前日や当日になって、いきなり子供が重要な情報を伝えてくるのは、苦労面での『子育てあるある』といえます。
問題なのは、息子さんがホイップクリームとカラースプレー、チョコスプレー、メイプルシロップといった、日常生活ではあまり使わない材料を要求してきたこと!
それも、大半の店が閉まった深夜にいわれては、誰もが全力でこのツッコミをしてしまうはずです。「あるわけねえだろ!」…と。
もれなくアル子さんの気持ちに共感するであろう無理難題に、多くの人から反響が上がっています。
・謝罪した上で文字にしてちゃんと伝えたのは偉い!…でも、あるわけねえだろ!
・愕然とするやつ…!こういうの、子育て上でたくさん起こるよね…。
・当日の朝になって「ラップの芯がいる」と伝えられた時、まさにこうなった。
赤ちゃんの対応に追われ、最近あまり時間を割いてあげられない申し訳なさから、奇遇にも自宅にあった、ホイップクリーム以外の材料を用意したという、アル子さん。
その努力と想いはしっかりと通じたようで、息子さんは帰宅後すぐに「無理をいって、すみませんでした!」と謝罪し、パンケーキがおいしく焼けた報告をしてくれたといいます。
親といえど、『万能の神』になることは不可能。しかし、時には我が子への慈悲と深い愛によって『聖母』になってくれるのです…!
[文・構成/grape編集部]