忘れられないスーパーのPOP 書かれた一文に「そんなことある!?」「切れ者だ」
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- 出典
- @u_zhaan
商売は、いかに人の目につき、情報を知ってもらうかが重要。
そのため店は、セール品や注目の品などを、客にアピールするために、店内POPを掲示しています。
派手な色合いのデザインがあしらわれていたり、心に残るキャッチコピーがつづられたりすると、購買意欲をかき立てられますよね。
忘れられない『あまりにも限定的なPOP』
ユザーン(@u_zhaan)さんは、気温が下がり、肌が乾燥するたびに、ある光景を思い出すのだとか。
それは、自宅から徒歩1分の距離にある、スーパーマーケット。数年前の冬の日、日用品売り場を歩いていたところ、あるPOPが目に飛び込んできました。
ワゴンには、スキンケア用品の『ニベア』が大量に入っています。これだけ大量に仕入れたということは、店側が全力でアピールをしたい品物なのでしょう。
しかし、ユザーンさんはワゴンに掲示されたPOPを見て、こう思ったといいます。
「僕をロックオンしたPOPとしか思えない…」
前述したように、POPはより多くの人に買ってもらうことを目的としたアイテム。また、多くの人が通る売り場で、特定の1人に向けて情報を発信するのは、むしろ困難といえるでしょう。
しかし、ユザーンさんがそう思ったのは無理もなかったのです。なぜならば、書かれていた言葉が限定的すぎたのですから…!
「タブラを叩いた後にどうぞ!!!!」
※写真はイメージ
インドの打楽器であるタブラの奏者として活動する、ユザーンさん。タブラは魅力的な楽器ですが、日本国内でメジャーな楽器とはいい難いでしょう。
店で「タブラを叩いた後に使ってほしい」と強く勧められても、大半の人は該当しないはず。そう、貴重な奏者であるユザーンさんを除いて…!
「奇遇にも、店員も貴重なタブラ奏者だった」というオチでない限り、もはや私信といっても過言ではない、限定的すぎるPOP。
インパクトの強すぎる光景に、多くの人が笑い声を上げたようです!
・この店員…ユザーンさんが来ることを把握しているッ…!?切れ者だな。
・なんちゅう狭い層にアピールしとんねん!いや、実は大勢のタブラ奏者が街に潜んでいるのか…?
・「すごっ、そんなことある!?」ってくらいに、狙い撃ちをされている…!
ここまで限定的な勧め方をされたら、手に取らないわけにはいきません。
ユザーンさん以外に何人いたかは分かりませんが、この場を通ったタブラ奏者はもれなく、思わず品物に手を伸ばしたはずです…!
[文・構成/grape編集部]