置き配のクッキーが盗まれた! カメラに映っていた『容疑者』の姿に爆笑
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
アメリカでは玄関に配達された置き配の荷物を盗む泥棒のことをポーチ・パイレーツと呼びます。
ポーチは玄関、パイレーツは盗賊という意味で、全米で被害が後を絶ちません。
クッキーを盗んだポーチ・パイレーツの正体は?
テキサス州サウスレイク市の公安委員会が、ある家に現れたポーチ・パイレーツの動画を公開しました。
動画が撮影された日はこの家に住む家族の息子さんの15歳の誕生日で、友人からお祝いのクッキーが届けられたそう。
ところが配達された時間が少し遅かったため、家族は出かけていて玄関に荷物があることに気付かなかったのです。
翌朝、息子さんが玄関に出た時には、風船とデコレーション用のアイシングだけが残されていて、クッキーがなくなっていました。
ショックを受けた家族が付近を探したところ、庭で空になったクッキーの袋を発見。
防犯カメラの映像を確認すると、犯行の様子がバッチリと映っていたのです!
クッキーを盗んだポーチ・パイレーツは…ポッサム!
ポッサムとは、見た目はリスに似た樹上性の動物です。
玄関に置かれた2つの荷物のうち、クッキーが入った箱だけを盗んでいきました。
サウスレイク市公安委員会はFacebookで、「我々は愛らしいしっぽをもつポッサムが大好きだ」とフォローしつつ、動画を投稿。
すると、盗まれたクッキーの販売店である『Tiff’s Treats』が「なんてこと!ポッサムはシェアするのを忘れていたのね!」とコメントし、後日クッキーを再送してくれたそうです!
このハプニングには笑いが沸き起こりました。
・ラッキーなポッサムだ。『Tiff’s Treats』のクッキーは最高だからね。
・爆笑した!このポッサムも誕生日だったのかもよ。
・お祝いの風船は置いていってくれたところが優しいね!
アメリカでは荷物の盗難を防ぐために、玄関にカメラを取り付けたり、置き配ではなく郵便局や運送会社に荷物を取りに行ったりする人も増えているようです。
投稿でも「毎日届いた荷物を持ち込むようにして、留守の場合は近所の人に頼んだり、Amazonのロッカーを利用したりしてください」と呼びかけています。
まさかクッキーを盗んだポーチ・パイレーツがポッサムだったなんて、笑って許すしかなさそうですね…!
[文・構成/grape編集部]