テルマエロマエでお馴染み 外国人にも愛される宝川温泉、熊と混浴ができる!?
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
『テルマエロマエII』の撮影ロケ地ともなった、群馬県利根郡にある宝川温泉。美しい自然に囲まれ、心安らぐこの場所は、日本人にはもちろん、海外から来る観光客にもかなり人気な場所です。
その人気は、宝川温泉の汪泉閣(おうせんかく)の『大露天風呂』にあります。世界最大の旅行ガイド、ロンリープラネットに『日本の温泉トップ10』の1位として選ばれるなど、大きく開放的なお風呂は、今となって世界に誇る温泉スポットです。
特に人気なのは、4つの大露天風呂のうちの3つの混浴風呂。しかしこの混浴風呂では、男女の混浴だけでなく、『ある動物』とも入浴ができてしまうとの情報が!
実は昔、この世界中から愛される宝川温泉の大露天風呂は、人間以外のお客さんからも大人気だったのです。昭和28年に撮影された映像に、その特別なゲストの姿が映されていました。
そのスペシャルゲストはなんと、2頭の子熊!
露天風呂の中ではしゃぐ姿はとても可愛いですが、リラックスできません・・。
しかし他のお客さんたちが逃げ回る中、子熊たちは大はしゃぎ!さらにお風呂がよっぽど気持ちよかったのか、タオルで体をこすったり、入浴後にはお酒をラッパ飲みまで。
映像を見るだけでハラハラしてしまいますが、2頭の子熊は、当時の宿主に育てられた、親を亡くしてしまった熊だったのです。よって人間に非常に慣れていて、彼らにとって露天風呂に入るのも、人間とスキンシップをはかるためだったのかもしれませんね。
当時『熊が入浴する温泉』と一躍有名になりましたが、現在はもちろん、熊が温泉に飛び込んでくることがありません。どうしても見たい方は、今は近くにある『熊園』で熊さんたちに会うことができます。
熊にも愛されてしまう宝川温泉、まだ大露天風呂を体験していない方はぜひ、日々の疲れを癒しに行ってみてはいかがでしょうか?