トヨタ自動車の社長が交代　生配信での『放送事故』に「ナイスミス！」

２０２３年１月２６日、自動車メーカーのトヨタ自動車株式会社は、創業家出身である豊田章男社長の社長交代を発表しました。

豊田社長は、同年４月１日付で代表取締役会長に就任し、次期社長には佐藤恒治執行役員が昇格。

また、現代表取締役会長の内山田竹志会長は、退任することになります。

同社は、国内だけでなく海外でも知名度が高い自動車メーカーなだけあって、今回の発表に多くの人々が注目していました。

豊田社長と佐藤執行役員、内山田会長は、自社のYouTubeチャンネル『トヨタイムズ』で、新社長就任について生放送で説明。

その中で、ちょっとしたハプニングが起きていたのです。

トヨタ自動車の配信でハプニング

配信の終盤、佐藤執行役員が今後の決意について語り終えた時のこと。

視聴者に対する感謝の言葉を佐藤役員が告げ、画面には「ご視聴ありがとうございました」と表示されていました。

しかし、動画担当者は完全に配信を終了できていなかった様子。上記の画面のまま、音声だけが流れてしまったのです！

豊田社長が、佐藤執行役員にいった「最後は笑顔が欲しかった。笑顔で締めたらパーフェクトだったねぇ」の言葉が流れてしまっていました！

佐藤執行役員がいった「緊張した」「力が入った」の言葉からは、緊張がゆるんだ様子が伝わってきますね。

内山田会長も、「まあ『決意』といっちゃったからなぁ」と苦笑い。

配信中とは違い、経営陣の普段の人柄が伝わるようなやり取りが流れたことに、視聴者はクスッとしました。

約１４年ぶりに、社長が交代する同社。

親しみを感じさせる新経営陣のもと、今後も国内外の自動車産業や日本経済を引っ張っていくことでしょう！

---

[文・構成／grape編集部]