たまごの上下、どっち? JA全農の解説に「初めて知った」
公開: 更新:
ファスナーが布をかんだ… 企業直伝の解決策に「これなら間違いない」上着やズボンなどのファスナーが、周りの布をかんで動かなくなってしまったことはありませんか。ファスナーが動かなくなってしまった時は、無理やり動かすことはやめましょう。YKKが適切な対処法を紹介してくれています。
寒い時期は浴槽にお湯を残して! 理由に「驚き」「そんなメリットが…」冬の給湯器トラブルで多い『凍結』。予防するためには、お風呂の浴槽に水を残しておくのがおすすめです。どのような仕組みで凍結を予防できるのか、メーカーのウェブサイトより解説します。
- 出典
- JA全農たまご株式会社
普段何気なく食べているたまご。実はたまごには、上下があるということを知っていましたか。
新鮮でおいしく、 安心な商品と高品質なサービスを提供している『JA全農たまご株式会社』が公式サイトにて、『たまごの上下』について解説しています。
たまごの上下はどちらなのか
そもそもたまごには上下があるのでしょうか。たまごはよく見てみると、尖ったほうと丸いほうとに分かれています。
尖ったほうを『鋭端』、丸いほうを『鈍端』と呼び、スーパーなどに売っているたまごは大体、この『鋭端』を下としてパックに詰められているでしょう。
なぜたまごの鋭端を下としてパックに詰めるのか
たまごの鋭端を下としてパックに詰めている理由を解説していきましょう。理由は、主に2つあります。
衝撃を抑えるため
1つ目の理由は、たまごの鋭端を下とすると衝撃を抑えられるためです。
たまごはパックに詰められているとはいえ、割れやすいもの。衝撃には特に気を付けなければなりません。また、たまごを運搬する時やたまごのパックを置いた時などには、少なからず衝撃が生まれます。
このような衝撃から割れやすいたまごを守るために、たまごの鋭端を下にしているのです。
品質劣化を遅らせるため
2つ目の理由は、たまごの品質劣化を遅らせるためです。
そのため、自宅でたまごケースなどに移し替えて保管する際も、『鋭端』を下にしたほうがいいでしょう。
以上2つの理由から、たまごは尖ったほう(鋭端)が下に、丸いほう(鈍端)が上にされてパックに詰められて販売されています。では、たまごが鶏から産み落とされる時は、上下どちらから産み落とされるのでしょうか。『JA全農たまご株式会社』は、以下のように回答しています。
たまごには上下が決まっており、たまごの割れやすさや品質がきちんと考慮されていることが分かりました。スーパーなどでたまごを見かけた時は、ぜひ確認してみてください。
[文・構成/grape編集部]