乾電池を使っても重さは変わらない しかし注意点が… 企業の解説に「なるほど」
公開: 更新:

※写真はイメージ

まだザルを振ってる? そうめんの水切りは…「家族が絶賛」「夏ずっとやる」暑い日にぴったりな夏の定番、そうめん。ツルっとしたノドごしがよいですが、水をしっかり切らないとめんつゆが薄まってしまいがちです。 ざるを上下に振って水切りする人がほとんどかもしれませんが、意外と水分が残ってしまい、「食べ...

そうめんに飽きたらコレ! 無限にすすれるアレンジ、めんつゆに入れたのは…冷たいそうめんが恋しくなる季節。「毎回、めんつゆだけじゃちょっと味気ない…」なんてことはありませんか。そんな時にぴったりのアレンジが『簡単タンタンめんつゆ』です!
- 出典
- パナソニック
リモコンやおもちゃ、時計など、乾電池を使うシーンは多々ありますが、新品の電池と使いかけの電池が混ざって分からなくなってしまったこともあるはず。
中には「使っていない電池のほうが重い」という説を聞いたことがある人もいるかもしれません。果たして本当なのでしょうか。
電池の製造も行う『Panasonic(以下パナソニック)』公式サイトの情報を元に、解説します。
『使うと重さが変わる』説の真偽とは
気になる『電池の重さ』について、パナソニックが公式サイトで回答していました。
これはアルカリ電池もマンガン電池も変わりません。新品でも使えなくなった後でも、電池は重さが変わらないそうです。
古い電池と新しい電池が分からなくなってしまった際は、電池チェッカーなどで残量を確認するといいでしょう。
重量は変わらなくても『放電』には注意
電池の残り残量が違っても重量は変わりませんが、時間が経つにつれて乾電池内の電気は減っていきます。
電気をつくる化学反応は、使わずに放置している間にも自然に起きてしまう現象で、『自然放電』と呼ばれます。乾電池の中身は使わずとも徐々に減っていってしまうのです。
なお、自然放電はどのような電池でも起きる現象です。アルカリ電池、マンガン電池のほか、スマートフォンのリチウムイオン電池も例外ではありません。
定期的な点検・買い替えを
家にいつも電池をストックしているという人、特に自然災害や非常時のためにストックしている人は、自然放電を考慮して定期的に点検・買い替えが必要です。
自然放電は温度や湿度が高いほど起きやすいため、涼しく湿度が低い場所で保管するほか、使う時には古いものから選ぶようにしましょう。
重さについて気にしたことをきっかけに、ご自宅のストックを一度点検してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]