「ケープは逆さまでも使える?」 消費者の疑問に花王がズバリ回答 「ずっと勘違いしてた」
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
- 出典
- 花王
ヘアスタイルを崩さないためのスタイリング剤として、人気なのが『ケープ』です。
仕上げにスプレーするだけで、ベストな状態をキープしやすくなるでしょう。
スプレータイプの製品を使う際に、気になるのが「どちらを上にして使うのか」という点です。
ケープを製造する花王株式会社の公式サイトに掲載された、正解を紹介します。
ケープは自由に使えるのも魅力
スプレータイプのヘアケア製品は、一般的にエアゾール式スプレーと呼ばれるものです。液化ガスを気化し、その圧力によって中身を放出する仕組みになっています。手軽に使えるのが、エアゾール式スプレーの大きな魅力です。
一方で、スプレー缶を逆さまにしてボタンを押すと、中身が偏りガスのみが放出されてしまう恐れがあります。当然スタイリング剤が出てくることはありませんし、ガスを放出し切ってしまえば、中身を出せなくなるでしょう。
スタイリングの仕上げに使うケープは、さまざまな角度から髪に当てて使いたいもの。缶を逆さまにして使いたい場面も多いですが、実際のところどうなのでしょうか。消費者の疑問に対して、花王公式サイトは以下のように回答を掲載しています。
花王によると、エアゾール式スプレーにもさまざまな種類があり、逆さま使用NGな製品には「頭部を上にして使う」などの注意書きが記載されているそうです。ケープにはこうした注意書きがなく、自由なスタイルで使用できます。
『ケープ ワン』シリーズには注意
消費者のニーズに合わせて、さまざまな商品を展開しているケープ。ほとんどの製品は頭部を下にして使用できますが、『ケープ ワン』シリーズだけは例外です。
『ケープ ワン』はスプレー範囲をあえて狭く設定し、少しずつスプレーできる商品で、前髪を崩したくない時に人気のアイテムです。最後まで無駄なく使い切るためにも、上向きを意識してスプレーしてみてくださいね。
髪型をセットした後には、「ケープが欠かせない」と思っている人も多いのではないでしょうか。『ケープ ワン』シリーズ以外であれば、頭部を上でも下でも自由に使えます。長年感じていたモヤモヤをすっきり解消し、自分好みのスタイルでぜひ活用してみてください。
[文・構成/grape編集部]