「ケープは逆さまでも使える?」 消費者の疑問に花王がズバリ回答 「ずっと勘違いしてた」
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※写真はイメージ

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- 出典
- 花王
ヘアスタイルを崩さないためのスタイリング剤として、人気なのが『ケープ』です。
仕上げにスプレーするだけで、ベストな状態をキープしやすくなるでしょう。
スプレータイプの製品を使う際に、気になるのが「どちらを上にして使うのか」という点です。
ケープを製造する花王株式会社の公式サイトに掲載された、正解を紹介します。
ケープは自由に使えるのも魅力
スプレータイプのヘアケア製品は、一般的にエアゾール式スプレーと呼ばれるものです。液化ガスを気化し、その圧力によって中身を放出する仕組みになっています。手軽に使えるのが、エアゾール式スプレーの大きな魅力です。
一方で、スプレー缶を逆さまにしてボタンを押すと、中身が偏りガスのみが放出されてしまう恐れがあります。当然スタイリング剤が出てくることはありませんし、ガスを放出し切ってしまえば、中身を出せなくなるでしょう。
スタイリングの仕上げに使うケープは、さまざまな角度から髪に当てて使いたいもの。缶を逆さまにして使いたい場面も多いですが、実際のところどうなのでしょうか。消費者の疑問に対して、花王公式サイトは以下のように回答を掲載しています。
花王によると、エアゾール式スプレーにもさまざまな種類があり、逆さま使用NGな製品には「頭部を上にして使う」などの注意書きが記載されているそうです。ケープにはこうした注意書きがなく、自由なスタイルで使用できます。
『ケープ ワン』シリーズには注意
消費者のニーズに合わせて、さまざまな商品を展開しているケープ。ほとんどの製品は頭部を下にして使用できますが、『ケープ ワン』シリーズだけは例外です。
『ケープ ワン』はスプレー範囲をあえて狭く設定し、少しずつスプレーできる商品で、前髪を崩したくない時に人気のアイテムです。最後まで無駄なく使い切るためにも、上向きを意識してスプレーしてみてくださいね。
髪型をセットした後には、「ケープが欠かせない」と思っている人も多いのではないでしょうか。『ケープ ワン』シリーズ以外であれば、頭部を上でも下でも自由に使えます。長年感じていたモヤモヤをすっきり解消し、自分好みのスタイルでぜひ活用してみてください。
[文・構成/grape編集部]