野菜室で野菜が凍ってしまう 一体なぜ? メーカーの解説に「勉強になった」
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※写真はイメージ
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- 出典
- HITACHI
野菜室で保存していた野菜がなぜか凍っている…。そんな経験をしたことはありませんか。
野菜室は実は凍りやすい性質があるため、凍結防止の対策をする必要があります。4つの対処法をご紹介しましょう。
野菜室の野菜は凍りやすくなることも
冷蔵庫の野菜室は、冷蔵庫や冷凍庫の比べると『冷えにくい』『凍りにくい』というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。しかし、家電メーカー・日立によると決してそんなことはないそうです。
日立によると、ほかの部屋よりも湿度が高いため、水分を含んだ食品が凍りやすくなることがあるのだそう。「どうして野菜が凍っているんだろう」という謎が解けた人もいるかもしれません。
とはいえ、凍らせたくない野菜が凍るのは困ります。新鮮でおいしい状態のまま食べるためには、日立が提案する対処方法を取り入れて、野菜の凍結を防ぎましょう。
1.水気の多い野菜は注意
葉物のように水気の多い野菜は根菜よりも凍りやすいため、保存の際にはひと手間かけてあげましょう。野菜室の底面に発泡トレイを敷いてから収納すると水気が吸収され、凍結予防になります。
2.モード設定の確認
冷却モードの選択機能がある冷蔵庫なら、野菜室の冷却モードを確認してみてください。
冷却モードが『強め』『強』などの場合、野菜が凍結する原因になります。取扱説明書に照らし合わせながら手順を確認し、設定を解除しましょう。
3.『ぴったりセレクト』設定の解除
すべての冷蔵庫ではなく、日立の該当製品を使っている人が対象になりますが、『ぴったりセレクト』設定を確認してみましょう。
ぴったりセレクトは野菜・冷凍・冷蔵モードから好きな設定にできる機能ですが、野菜室の設定が『冷凍』『冷蔵』になっていると、野菜が凍ってしまうことがあります。
『野菜室』に切り替えることで適切な温度設定ができるようになり、凍結を防止できるでしょう。
4.周囲の温度を確認
冷蔵庫の周囲の外気温が低すぎる場合、野菜室の食品が凍ってしまうことがあります。「設定温度が低すぎなければ平気なのでは?」と思うかもしれませんが、周囲の外気温は意外な悪影響を与えてしまうことが少なくありません。
外気温が5℃以下の場合には凍結の可能性が高くなるため、設定温度を『弱』『弱め』に設定して凍結を防止しましょう。
おいしい状態が長く続くのが野菜室の魅力。それなのに凍ってしまってはがっかりするどころではありません。適切な温度設定やモード設定、野菜の保存方法などを活用して、凍結を防止していきましょう。
[文・構成/grape編集部]