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にんにくの保存方法は? にんにくを生かしたレシピも紹介!

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

にんにくは独特な香りと個性的な味から、料理にも広く活用されている食材です。野菜や肉と一緒に炒めたり、ラーメンにすりおろして入れたりと、さまざまな料理に違う形で活用されています。

にんにくは、購入した時にすべて使いきれず、余ってしまう経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。余った時の正しい保存方法は、どのような方法なのか気になりますよね。

この記事では、にんにくを保存する時の正しい方法について解説するほか、にんにくを使った絶品レシピの解説も行うので、にんにくの保存や活用方法で困っている人はぜひ参考にしてください。

にんにくの保存方法は?

にんにくの画像

※写真はイメージ

にんにくを一度に消費しきれず、やむなく保存する必要がある時、どのような方法で保存するべきなのでしょうか。ここからは保存方法をいくつか紹介していきます。

それぞれの方法にメリットがあり、状況に合わせて変えると、よりにんにくをおいしく食べられるので、ぜひ参考にしてみてください。

冷凍保存

最初に紹介するのは、冷凍による保存です。冷凍保存のやり方は2種類あり、にんにくをカットしているかしていないかで方法が変わります。

1つ目に紹介する方法は、カットしていない場合に有効な方法です。にんにくが皮に包まれている状態でバラバラにしていきましょう。

バラバラにできたら2、3片ずつラップで包み、袋に入れることで冷凍保存できます。

カットしていない状態では、6か月ほど保存できます。解凍方法も水に1分ほど浸けるだけで大丈夫なので、使用用途に目処がたたず、ひとまず保存しておきたい時はこの方法がおすすめです。

2つ目に紹介する冷凍保存の方法は、皮を剥いてカットしてしまった状態で行えます。あらかじめカットしておいたにんにくを大さじ1杯程度の小分けにしてラップで包み、袋に入れると冷凍保存できます。

カットした状態では、2週間ほど保存が可能。1つ目の方法よりも保存期間は圧倒的に短くなってしまうので、この方法を利用する場合は、なるべく早く保存するようにしてください。

冷蔵保存

次に紹介するのは、冷蔵による保存。こちらもやり方は簡単で、にんにくを丸ごとキッチンペーパーで包み、保存袋に入れてからチルド室に入れるだけです。

丸ごと冷蔵すると、1~2か月ほどは保存できます。冷凍よりも期間は短いものの、にんにくの形をそのままに保存できるので、冷凍より自由ににんにくを調理して使えますよ。

常温保存

にんにくは常温での保存も可能です。やり方も簡単で、ネットに入れて風通しがよく、直射日光が当たらない場所に置いておくだけ。

網状のかごやざるなどの容器に入れて保存することも可能です。常温の状態ですと1週間~10日間ほど保存でき、それ以上保存してしまうと芽が出てきてしまって、食べられなくなってしまいます。

常温で保存する時は、こまめな状態のチェックをかかさないようにし、なるべく早く消費することを心がけましょう。

漬け保存

にんにくは冷凍や冷蔵保存以外にも、調味料に漬けて保存する方法もあります。例えば、バラバラにしたにんにくを瓶に詰めておき、オリーブオイルや醤油といった調味料も瓶いっぱいに入れておきましょう。

漬けた状態では、1~2か月ほどは保存でき、さまざまな料理で活用できます。こちらも保存期間はそこまで長いわけではないので、できるだけ早く消費するようにしましょう。

長期保存するなら冷凍がおすすめ!

もしもにんにくを長期保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。どの方法よりも長く保存でき、水に浸けるだけで簡単に解凍もできるので、料理初心者の人にもおすすめでしょう。

長期ではなく少しの期間だけ保存したい場合は、冷蔵や常温保存など、にんにくの状態に合わせて使い分けるようにしましょう。うまく保存方法を使い分けることで、さらににんにくをおいしく楽めます。

にんにくを保存する時に気を付けることは?

にんにくの画像

※写真はイメージ

ここからはにんにくを保存するうえでの注意点について解説していきます。

本項では特に気を付けるべき3つの注意点を解説するので、ぜひ参考にしてください。

変色やカビに注意する

最初に注意するべきポイントは、変色やカビについてです。にんにくだけでなく、野菜なども劣化が進んでいくとカビが生えてきたり、変色したりすることが多くなります。

変色やカビが生えると味や食感などが落ちてしまい、おいしく食べるのが難しい状態に。

使う前はにんにくの実や皮などを必ず入念にチェックして、変色やカビがないかを確認するようにしましょう。皮だけが変色していたり、カビが生えていたりする場合も、内部的には劣化している可能性があります。

少しでも劣化している部分があった時は、そのにんにくを使うのはやめておきましょう。

なるべく早く使い切る

前項でも何度か述べていますが、保存しているにんにくはなるべく早く使うことを心がけてください。保存期間にはある程度の目安はあるものの、どれだけにんにくがもつかは個体差によります。

冷凍して長期間保存できるからといって、状態を確認しないまま使うのは非常に危険です。繰り返しにはなってしまいますが、にんにくを使う時は必ず状態の確認を行うようにしつつ、劣化が進む前になるべく早く消費するようにしましょう。

冷蔵保存の時は水分をしっかり取る

にんにくを冷蔵保存する時は、水分を取ることを意識してください。にんにくに水分のあるイメージがない人も多いかもしれません。実は中身には多くの水分が含まれており、対策せずに冷蔵してしまうとカビが生える要因になります。

冷蔵保存する時はキッチンペーパーなどでしっかり包むようにし、水分が原因でカビが生えないように対策するようにしましょう。

にんにくを生かしたおすすめレシピ4選

にんにくのホイル焼きの画像

※写真はイメージ

保存方法について解説したところで、にんにくを使ったおすすめレシピを紹介していきます。キユーピーが紹介するレシピから、特におすすめのレシピを引用してご紹介。

にんにく特有の香りをしっかり生かしたレシピがそろっているので、ぜひ参考にして作ってみてはいかがでしょうか。

炙りかつおのにんにく風味

材料(2人分)
かつお 1さく 250g
パセリ 適量
すだち 1個 5g
にんにく 1かけ 5g
赤唐辛子 適量
塩 少々
こしょう 少々
キユーピー ハーフ 適量

作り方

1.かつおは塩・こしょうをふる。フライパンは強火でよく熱し、かつおを転がして焦がし、表面に焼き目をつけて1cm幅に切る。

2.パセリ、にんにく、赤唐辛子は粗いみじん切りにする。

3.器に1を盛りつけ、キユーピーハーフで線描きし、2を散らして、すだちをしぼる。

キユーピー ーより引用

かつおをペペロンチーノ風の味付けで仕上げたレシピ。にんにくのほかにも唐辛子やパセリの風味が効いており、ごはんのおかずとしてもおすすめのレシピです。

豚肉とにんにくの芽のドレッシング炒め

材料(2人分)
にんにくの芽 2束 100g
豚肉 もも肉 脂身なし 150g
塩 少々
こしょう 少々
サラダ油 適量
キユーピー ごま油&ガーリックドレッシング 大さじ2

作り方

1.にんにくの芽は長さ5cmに切る。

2.豚肉は食べやすい大きさに切り、塩・こしょうをする。

3.フライパンに油をひいて熱し、1を入れて炒め、火が通ったら、ドレッシングを加えて味をからめる。

キユーピー ーより引用

豚肉を使ったにんにくレシピです。にんにくの芽に加えガーリックドレッシングも使っているので、にんにくの風味をたっぷり堪能できるレシピでしょう。

にんにくの芽とぶなしめじの炒め物

材料(2人分)
にんにくの芽 80g
ぶなしめじ 1パック 100g
ほたて水煮(缶詰) 1/2缶 35g
酒 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
ごま油 小さじ1
キユーピー ディフェ 30g

作り方

1.にんにくの芽は長さ4cmに切り、ぶなしめじは石づきを取り 小房に分ける。

2.フライパンにキユーピー ディフェを入れて、にんにくの芽、ぶなしめじの順に炒め、 酒をふってふたをし蒸し焼きにする。

3.2をボウルに入れ、粗熱がとれたらほたてを加える。

4.3にしょうゆとごま油を加えて和え、器に盛りつける。

キユーピー ーより引用

にんにくの芽を使ったレシピ。にんにくとぶなしめじの相性は抜群で、醤油とごま油のまろやかな味わいも楽しめるので、にんにく好きはもちろんのこと、ぶなしめじが好きな人にもおすすめできるレシピです。

ママレードで甘辛スペアリブ

材料(2人分)
スペアリブ 6本 590g
塩 少々
こしょう 少々
A にんにく 1かけ 5g
A しょうゆ 大さじ3・1/3
A アヲハタ 55 オレンジママレード 120g

作り方

1.スペアリブに塩・こしょうをする。

2.フライパンにサラダ油をひいて熱し、1を入れて焼く。

3.全体に焼き色がついたらAを加えてふたをして、中火で時々返しながら約15分煮る。

4.肉の中まで火が通ったらふたをはずし、汁気がなくなるまで煮詰める。

キユーピー ーより引用

にんにくを活用したスペアリブレシピです。オレンジママレードににんにくと醤油を加えたソースが特徴で、スペアリブとも相性がいいため、よりおいしくスペアリブが楽しめます。

正しい保存方法で新鮮なにんにくを楽しもう!

この記事では、にんにくの適切な保存方法やおすすめのレシピ紹介などを行いました。にんにくにはさまざまな保存方法がありますが、どれかが優れているわけではなく、それぞれの方法に独自のメリットがあるので、状況で使い分けることが大切です。

にんにくをいつでもおいしく食べられるように、本記事の保存方法とおすすめレシピを参考に消費していきましょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
キューピー

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