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- 出典
- コーセー
薬局やスーパーなどで手軽に購入できる『市販のヘアカラー』。一度で使い切れず、扱いに困ってしまったことはありませんか。
「また今度使おう…」と取っておきたいところですが、ヘアカラー剤によっては保存できないものもあるそうです。
化粧品を製造・販売しているコーセーの公式サイトでは、ヘアカラー剤が余った時の正しい取り扱い方を紹介しています。
余ったヘアカラーの混合液はすぐに処分!
ヘアカラー剤の中には、アルカリ剤・酸化染料などが含まれる『1剤』と、過酸化水素水が含まれる『2剤』を混ぜて使用するものがあります。
混ぜて作った混合液が余った場合、保存できるかどうか悩ましいですが、コーセーの公式サイトでは次のように回答しています。
ヘアカラーを混合した液は保存できないため、使い切れなかった場合でも処分しましょう。
染毛効果がなくなるだけではなく、事故の危険性もあります。
1剤と2剤が混ざった状態で保存するとガスが発生し、たまったガスの圧力によって容器が破裂する恐れがあるそうです。
混合液が余った場合は、すぐに洗い流して捨ててください。
保存できるヘアカラー剤もある!
ワンプッシュタイプのヘアカラー剤は、ボトルの中で1剤と2剤が混ざらないように設計されているため保存が可能です。
ただし保存できる場合であっても、開封後はできるだけ早めに使い切ることをおすすめします。メーカーにもよりますが、保存の目安は約6か月です。
市販のヘアカラー剤は手軽に使えて便利である一方、取り扱いを誤ると事故やケガにつながってしまいます。自宅でヘアカラーをする時は、製品の特性を理解した上で適切な方法で使用しましょう。
[文・構成/grape編集部]