余ったヘアカラーの混合液は『すぐ捨てて』 注意点に「気を付けます」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
- 出典
- コーセー
薬局やスーパーなどで手軽に購入できる『市販のヘアカラー』。一度で使い切れず、扱いに困ってしまったことはありませんか。
「また今度使おう…」と取っておきたいところですが、ヘアカラー剤によっては保存できないものもあるそうです。
化粧品を製造・販売しているコーセーの公式サイトでは、ヘアカラー剤が余った時の正しい取り扱い方を紹介しています。
余ったヘアカラーの混合液はすぐに処分!
ヘアカラー剤の中には、アルカリ剤・酸化染料などが含まれる『1剤』と、過酸化水素水が含まれる『2剤』を混ぜて使用するものがあります。
混ぜて作った混合液が余った場合、保存できるかどうか悩ましいですが、コーセーの公式サイトでは次のように回答しています。
ヘアカラーを混合した液は保存できないため、使い切れなかった場合でも処分しましょう。
染毛効果がなくなるだけではなく、事故の危険性もあります。
1剤と2剤が混ざった状態で保存するとガスが発生し、たまったガスの圧力によって容器が破裂する恐れがあるそうです。
混合液が余った場合は、すぐに洗い流して捨ててください。
保存できるヘアカラー剤もある!
ワンプッシュタイプのヘアカラー剤は、ボトルの中で1剤と2剤が混ざらないように設計されているため保存が可能です。
ただし保存できる場合であっても、開封後はできるだけ早めに使い切ることをおすすめします。メーカーにもよりますが、保存の目安は約6か月です。
市販のヘアカラー剤は手軽に使えて便利である一方、取り扱いを誤ると事故やケガにつながってしまいます。自宅でヘアカラーをする時は、製品の特性を理解した上で適切な方法で使用しましょう。
[文・構成/grape編集部]