夏の洗濯でコレやめて! 3つのNGに「気を付ける」「ダメだったのか」
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- 出典
- curama.jp
暑い夏は、洗濯物の量が増えやすい時期です。
気温や湿度が高く、雑菌が繁殖しやすい時期でもあるため、洗濯物の扱い方や洗濯方法を間違えると、あっという間に臭いやカビが発生してしまう恐れもあるでしょう。
夏の洗濯は、どういった点に注意するべきなのでしょうか。
300種類以上のサービスが頼める『くらしのマーケット』公式Instagramアカウント『くらしのマーケット【公式】』(curama.jp)より、NG対応を紹介します。
夏の洗濯で避けるべき対応3つ
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
『くらしのマーケット』の公式Instagramが洗濯のNG対応として紹介しているのは、以下の3つです。
洗濯機を洗濯かご代わりに使う
洗濯槽の内部は、フタを開けていても通気性が悪い状態です。汗や汚れが染み込んだ衣類は雑菌のエサがたっぷり。「どうせすぐに洗濯するから…」と思いがちですが、夏の暑い時期に洗濯機に入れっぱなしの状態では、短時間で菌が爆発的に増える恐れがあるでしょう。
同じ洗濯物でも通気性のよい洗濯かごを選んで入れるだけで、菌の繁殖スピードはかなり違ってくるとのことです。
汗が付いた状態で洗濯物を放置する
汗が付いた状態の洗濯物を長時間放置するのはやめてください。汗ジミになると洗濯しても落ちにくく、臭いのもとがしつこく残ってしまう恐れもあるでしょう。
濡れた衣類を、ビニール袋に入れて密閉する
外出中にやりがちなのが、ビニール袋での密閉ですが、これも通気性が悪く危険な状態です。「帰宅後すぐにビニールから出す」「あえて口を開けておいて、密閉しない」といった対策を取り入れてみてください。
夏の洗濯でおすすめしたい対応3つ
上とは反対に、夏の時期だからこそ、積極的に取り入れたい対応もあります。
・洗えない衣類はハンガーに吊るしておく
・重曹や酸素系漂白剤で浸け置きする
・干す時には直射日光を避ける
汗をたっぷり含んだ衣類でも、すぐに洗濯できない場面もあるでしょう。この場合、可能な限り風通しがよい状態にしておくことで菌の繁殖をなるべく抑えることができます。ハンガーにかけ、消臭スプレーを使うのがおすすめです。
また、菌の繁殖防止には重曹や酸素系漂白剤による浸け置きが効果的。たった1時間ほど浸けておくだけでも、臭いや汚れをすっきりさせられるでしょう。
さらに干す時にも注意が必要です。直射日光に当てれば素早く乾きますが、紫外線が繊維に与えるダメージも大きくなります。色褪せや劣化を防ぐためには、風通しのよい日陰に干したり、室内でサーキュレーターを使ったりするのがおすすめです。
くらしのマーケット公式Instagram情報も参考にして、正しい洗濯方法を実行しましょう。
[文・構成/grape編集部]