宝石みたい!カリカリおいしい琥珀糖の作り方やお店を紹介
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- 出典
- 共立食品株式会社
宝石や鉱物、硝子細工のように美しい見た目の琥珀糖。フォトジェニックな見た目や楽しい食感から、魅力的なスイーツとして親しみのある人もいるでしょう。
今まであまりなじみがなかった人も、琥珀糖の特徴や魅力を知るときっと誰かにプレゼントしたくなるはずです。本記事では琥珀糖の歴史やお店、作り方も紹介していきます。
琥珀糖はどのようなお菓子?
※写真はイメージ
琥珀糖と聞いてもどのようなお菓子なのかピンとこない人、見かけただけで食べたことのない人もいらっしゃるかもしれません。 見た目から美しい琥珀糖は、一体どのような特徴があるのか見ていきましょう。
琥珀糖は和菓子の1種
琥珀糖は和菓子の1種で、水と寒天、砂糖から作られます。カラフルな色味が非常にかわいらしいお菓子です。すりガラスのように半透明の質感が涼しげで、映える見た目からも人気が出ているお菓子ですね。
結晶化した外側はカリっとしており、噛むと羊羹に似た固いゼリーのような弾力を感じ、シャリシャリと楽しい食感です。カットの仕方で、硝子細工や鉱物、宝石のような魅力的な形や見た目に。魅力的な世界観で人気の、琥珀糖の専門店も増えています。
琥珀糖の歴史
カラフルで写真にも映える見た目から、いろいろなお店で人気の出ている琥珀糖は、日本生まれのお菓子。江戸時代に生まれた『錦玉糖』というお菓子が元になっています。
京都で旅館をしていた男性が、寒い冬に寒天が凍っているのを見て砂糖を混ぜることを思い立ったのが始まりだそう。錦玉糖をクチナシで染めると琥珀色に見えたため、『琥珀糖』と呼ばれるようになったそうです。
宝石のような琥珀糖はギフトにおすすめ
※写真はイメージ
『食べられる宝石』とも称される琥珀糖は、見た目の華やかさから贈り物にも人気です。箱を開けた瞬間に、喜びの声が上がってしまいそうな特別感のあるギフトですね。
きれいな琥珀糖を単品で贈ってももちろん喜んでもらえますが、本記事では琥珀糖をプレゼントする時におすすめのコーディネートをご提案します。
琥珀糖を贈って楽しむ
琥珀糖をラッピングしてプレゼントする時には、透明感がありキラキラした包装紙を使うのはいかがでしょうか。琥珀糖の透けた美しさや宝石のようなイメージにマッチしそうです。
琥珀糖を単品ではなく、ほかのプレゼントとコーディネートして贈る場合には、星や夜空をイメージしたアイテムと組み合わせるのもおすすめです。本が好きな人へは星や宇宙、鉱物についての本とセットにすると喜ばれそうですね。
琥珀糖の持つ鉱物のイメージから派生して、魔法使いを思わせる雑貨や本との組み合わせもよいでしょう。着物柄など和のアイテムと琥珀糖をセットにして、かわいらしくまとめたプレゼントも素敵です。
琥珀糖が持つ独特の世界観や魅力を生かして、印象に残る贈り物をコーディネートしてみてください。
琥珀糖を売っている場所は?店舗、オンラインも
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琥珀糖はどこで購入できるのでしょうか。実店舗のほか、オンラインで購入できる店舗もあるようです。
琥珀糖を人気の有名店で買おう
琥珀糖で人気の有名店も多数あります。本記事では琥珀糖が購入できる人気店をご紹介。買ってみたい、食べてみたい、贈ってみたいと思える個性的な琥珀糖が目白押しです。
『ハラペコラボ』
『ハラペコラボ』はいわずと知れた琥珀糖の有名店。『こうぶつヲカシ』と名付けられた色とりどりの琥珀糖は、フォトジェニックで芸術的。かわいいものが好きな人だけでなく「普段は味重視!」という人も、思わずじっくり眺めてしまう魅力的な琥珀糖です。
『五郎丸屋』
『五郎丸屋』の琥珀糖は、硝子造形作家である山本真衣さんとのコラボレーションから生まれました。お菓子でありながら、硝子の透明感や凹凸の美しさが再現されています。
それぞれの色や味からカクテルの名前が付けられた琥珀糖は、繊細な美しさが特別感を演出。贈り物をもらいなれた大人にも、ハッとする驚きと喜びを与えられます。
『琥珀糖Okada』
国産天草100パーセントの岐阜県産糸寒天と、北海道産てん菜を使用した氷砂糖を原料に、素材とおいしさにこだわって丁寧に作られた琥珀糖です。
誕生石をモチーフにした色や形も華やかな琥珀糖や、和菓子作家である坂本紫穗さんとコラボレーションした琥珀糖など、色鉛筆で描かれたような優しい色味の琥珀糖は、上品さをまとわせたいギフトにぴったりです。
『魔法の琥珀糖』
色とりどりの琥珀糖が、店名にもある『魔法』のイメージを湧き上がらせてくれます。美しい琥珀糖はひと粒ずつ手で成形され、天然の色素を使った幻想的な見た目が特徴的です。
魔法っぽさを演出してくれる試験官を使ったパッケージや、宝石箱を思わせるボックス入りの商品、小袋に入っている商品もあるので、琥珀糖単品だけでなくほかのアイテムと合わせるギフトにもおすすめです。
『京都 桂 鶴屋光信』
どら焼きなど、スイーツとセットになったギフトが人気の商品。フルーツの甘みがさわやかなフレーバー、ラムネとゆずを使った清涼感となつかしさを感じられるフレーバーなど、味に特徴のある琥珀糖が作られています。
暖色系と寒色系に分けられたラインナップは洗練された印象で、お配り用のメッセージシールが貼られた小袋もあるので、いろいろなシーンの贈り物にぴったりです。
『杵屋本店』
丸さが特徴の琥珀糖は5種のフルーツ果汁を使い、みずみずしい仕上がりに。暖色系で元気さやかわいらしさを感じられる琥珀糖は、SNSでも話題になっています。きちんと箱に並んだ丸い琥珀糖は、もらった人の気分をパッと明るくしてくれそうです。
『京都まるん』
手のひらにのるようなかわいいパッケージなので、ちょっとしたお茶菓子、子供への手土産にもよいでしょう。
カラフルな琥珀糖は七五三、ひな祭り、子供の日など、季節のイベント時に子供に手渡したくなるかわいさです。なつかしさを覚える、昔ながらの愛らしい琥珀糖ですね。
琥珀糖を作ってみよう!自由研究にも
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美しく繊細な印象のある琥珀糖は、家で手作りもできます。難しい工程はないので、子供と一緒にも作れますよ。毎日のおやつ作りや、自由研究にもおすすめです。
さまざまな色を使って作る琥珀糖は実験のような感覚もあり、子供から大人まで作るのに夢中になってしまうでしょう。
琥珀糖の材料
共立食品株式会社がウェブサイトで紹介している、琥珀糖の材料をご紹介します。
琥珀糖のレシピ
琥珀糖の作り方は下記の通りです。
琥珀糖の色付けバリエーション
琥珀糖の色付けには、食用色素のほかにかき氷用のシロップ、ハーブティー、バタフライピーなどが使用されています。紫キャベツなど色の濃い野菜やフルーツを使って、カラーリングを楽しみながら作っている人も多いようですね。
作りたい色味やイメージに合わせて、色の素を研究、実験するのも面白そうです。
琥珀糖を贈って味わって楽しもう
見ているだけでワクワクしてしまう魅力的な琥珀糖は、さまざまなお店で購入できるほか、自宅で手作りできるのも分かりました。
素敵な琥珀糖のお店を見つけるだけではなく、自分がときめくカラーリングの琥珀糖を作ってみるのもおすすめです。
琥珀糖はそのまま食べるだけではなく、ドリンクに溶かして楽しむ方法も。お気に入りのグラスに、琥珀糖とお好きなドリンクをそそげば、清涼感のあるフォトジェニックなティータイムが楽しめます。
琥珀糖は自分で見て、食べて楽しむのはもちろん、大切な人へのギフトにもぴったりです。いろいろな楽しみ方で、少しぜいたくな気分を味わってみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]