トイレットペーパーの芯は「抜いてみて」 警視庁公式Xの投稿に「天才」「頭いい」
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- 出典
- @MPD_bousai
トイレットペーパーは『外側からめくるように使う』のが一般的です。
特別な理由がない限り表面以外の場所から使い始めることはありませんが、逆転の発想をすることで使う場所や用途を広げられることを知っていますか。
『警視庁警備部災害対策課』(@MPD_bousai)のX公式アカウントでは、トイレットペーパーの意外な使い方を紹介しています。
芯を取り出して内側から使う
多くの人が『トイレットペーパーは外側から使うもの』と考えているでしょう。
通常は芯の部分をホルダーに引っ掛けて使うので、外側から使うのはある意味当然のことではありますが、トイレットペーパーは芯を取り出せば内側からでも使えます。
トイレットペーパーの芯を取り出し、あえて内側から使うことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
1.置いたままでも使える
トイレットペーパーを外側から使う場合も、棚や台などに置いて使うことはできます。しかし、外側から使うと切り離した所がヒラヒラしてしまうので、使うたびに切り離した所を芯の中に入れるなどの対策が必要です。
内側から取り出せば、ロール型ウェットティッシュのように引き出して使えるので、切り離した所の処理がいりません。
机の上に置いておけば、ティッシュペーパーが切れてしまった時の代わりとしても使えます。
2.外に持ち出しやすくなる
公衆トイレを使う時や、アウトドアに出かけた時などは、トイレットペーパーがなく困ることも少なくありません。
芯が付いたままのトイレットペーパーはかさばるので持ち出しにくく感じますが、芯を抜くことでコンパクトにまとめられるようになります。
水ぬれを防ぎたい場合は、ビニール袋やジッパー付き保存袋を使いましょう。芯を取ったトイレットペーパーは簡単に形を変えられるので、マチのない袋にも入れられます。
また、トイレットペーパーを入れるためのポーチやケースに入れれば、アウトドアや登山などのレジャーで活躍するでしょう。
トイレットペーパーの芯を抜いてつぶすと容量が減るので、芯が付いた状態よりも携帯性が高まります。『警視庁警備部災害対策課』の人は災害時のトイレ用として非常袋に入れているそうなので、いざという時にも役立つのではないでしょうか。
芯の抜き方も覚えておこう
トイレットペーパーの芯は、抜き方のコツを覚えれば簡単に取り出せます。
まず、トイレットペーパーを左右から押して『だ円形』にしましょう。硬い芯が使われている製品の場合は、少しだけ力が要ります。
指を使って芯を内側に入れ、芯の周りにあるトイレットペーパーを外していきましょう。芯からトイレットペーパーを外したら、ゆっくりと芯を抜き出します。
無理矢理引き出すとトイレットペーパーも出てきてしまう場合があるので、上に引き上げるよりは『ずらしながら引き上げる』イメージで取り出しましょう。
『警視庁警備部災害対策課』のX公式アカウントでは、災害時にも役立つ暮らしの裏技を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
[文・構成/grape編集部]