一度は聴いたことのある名曲!クラシックの人気曲『ボレロ』著作権が消滅
公開: 更新:


ORANGE RANGEが『夏の日』に… 報告したのは?「待ってました!」2025年7月2日、ロックバンド『ORANGE RANGE』がXアカウントを更新。代表曲ともいえる『イケナイ太陽』の令和版ミュージックビデオが公開されたことを報告しました!同アカウントいわく、「ミュージックビデオ内には、『ナツい平成あるある』が72個ある」ようで…。

粗品が発表した『痴漢対策』がネットで話題 その内容とは…?お笑いコンビ『霜降り明星』の粗品が、自身のライブで『痴漢と痴漢冤罪への対策』を行うことを発表。2025年5月に、大阪府と東京都で行われるワンマンライブ『道化師のギャロップ』にて、男性と女性の観覧エリアを完全に分けることを決めました。
初演から90年近く経った2016年5月1日、クラシックの名曲『ボレロ』の著作権がフランスで消滅し、ついに『パブリック・ドメイン』に!
フランス人のモーリス・ラヴェルが作曲した、この曲。1928年にパリで初演されて以来、世界各国で演奏され親しまれてきました。
最初から最後まで2つのメロディーを繰り返し、徐々に楽器が増え盛り上がっていく…。特徴的な編成がユニークですよね。
日本を含む多くの国では、『ボレロ』はすでに著作権フリーの楽曲。しかしフランスの場合、作曲者の死後70年で著作権が消滅します。そこにフランス独自の戦時加算が加わったことにより、パブリック・ドメイン化が遅くなっていたのです。
日本での初演は、1931年。それ以降、ドラマや映画、コマーシャルなどで数多く使用されています。
ちなみに、『ボレロ』の著作権収入は総額およそ61億円!「使用料を払ってでも、この曲を使いたい!」と思うほど、愛されていたのでしょうね。
これでやっと、作曲者のラヴェルさんが生まれたフランスでも使用料はゼロに。今後さらに、映画やコマーシャルなどで活用されそうです!