自宅の3Dプリンタで作ったのは… アイディアに「めっちゃ興奮する」「一家に1つ欲しい」
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美しい彼岸花と思いきや? 花の正体に「見事に騙された」「本物にしか見えない」「本物の彼岸花にしか見えない!」とネットが騒然。22万いいねを獲得した『洗濯バサミフォトグラファー』の彼岸花アートが衝撃的です。本物そっくりな秘密や制作へのこだわりを取材しました。

これ、本当に木とレジン? 宇宙を閉じ込めたような神秘アートが話題「水晶に星空を閉じ込めたようだ」そんな絶賛のコメントが寄せられたのは、アクセサリー作家の、空のおなか屋(@yashino_kokage)さんの作品です。空のおなか屋さんの作品が話題になったのは、美しい見た目に加えて、意外な材料を使っているところにありました。
・この造形、めっちゃ興奮する!
・これは一家に1つは置いておきたい代物。ほ、欲しい…!
・この形状が、あの音を作るんですね。
こうしたコメントが寄せられているのは、デゴチ(@degochiyakuri)さんがXに公開した1枚の写真です。
デゴチさんは、『無いものは作る』をモットーに、日々工作に明け暮れています。
ある時、自宅にある3Dプリンターを駆使して、実物そっくりなあるものを完成させたとか!
デゴチさんが「すごい。地味に傑作だわ」と自らに拍手を送った、『造形美』にあふれる作品をご覧ください。
なんと、立派なほら貝が完成していました!
ほら貝といえば、武士が行う合戦などにおいて、出陣の合図として使われるイメージがあるでしょう。
デゴチさんいわく、「それっぽくほら貝の音がなる」とか。歴史に興味がある人であれば、このほら貝を用いて『合戦ごっこ』をするのも楽しそうですね。
また、ただ音が出せるだけでなく、音階の違いも吹き方によって表現できるといいます。
デゴチさんは、出力する前の3Dモデルも公開していました。
内部は、実物のほら貝とほぼ同じ、等角螺旋構造をとっているそうですよ。
デゴチさんは「誰でも作れる構造なので、3Dプリンターを持っている人は作ってみてください!」と、呼びかけていました。
3Dプリンターを日常で使用するハードルは高いものの、こうして物作りに取り組む人の姿を見ると、憧れを抱く人も多いでしょう。
デゴチさんの『傑作』を見て感化された人は、まずは手段にとらわれず、なんらかの形を作ることから始めてみるのもよさそうですね。
[文・構成/grape編集部]