「ただゴミを持ち帰ってほしかった」浦和レッズ・西川選手のとった行動に称賛の声
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2016年5月3日に行われたサッカー・アジアチャンピオンズリーグの1次リーグ「浦和レッズ(日本)×浦項スティーラース(韓国)」の一戦で、両チームがもみ合いになり、乱闘寸前になる場面がありました。
試合は1-1のドローに終わりましたが、その騒動が起きたのはその試合終了直後のことでした。
浦項選手がテーピングをピッチにポイ捨て
試合結果に納得いかなかったのか、浦項の選手たちはピッチにテーピングを投げ捨て、そのまま両チームの整列に向かいました。
この行為にホームの浦和サポーターからは大ブーイング。浦和の一部の選手も韓国の選手に注意を促します。
これを受けて、浦項の2選手がピッチに捨てられたテーピングの回収に向かいます。
しかし、その2選手がテーピングを拾い集めるのを同チームの主将・キム・グアンソク選手は不満そうに見つめていました。
2選手がテーピングを集め終わると、キム選手はそれを回収。なんと、その拾い集めたテーピングを再びピッチに投げ捨てるという行為に出ます。
これにいち早く気付いた日本代表にも選出されている浦和のゴールキーパー・西川周作選手が、列から飛び出してテーピングを拾いに向かい、それをキム選手に持たせようとします。
これにより、両チームが入り乱れて、一触即発の空気になりました。
温厚な西川選手が激怒した理由
何事にもポジティブで、笑顔のイメージが強い西川選手ですが、今回の件では怒りを露わにして、キム選手に向かっていきました。
今回の一連の行為について、西川選手は試合後のミックスゾーンで自らがテーピングを拾いに行った真意についてこのように語っています。
さらに、2人の娘の親でもある西川選手は続けてこのように語っています。
西川選手の言い分は、もっともなことだと思います。
また、テーピングを再び捨てたのが相手チームの主将だったということも西川選手は残念に思っていたようです。
乱闘寸前にもなる騒ぎになりましたが、今回の西川選手の言動を「西川選手、偉いよ!」「尊敬する」などと称賛する声が多く寄せられています。
今回の試合の結果、浦和は2位で1次リーグを通過したことで、17日に行われる決勝トーナメント1回戦では、Kリーグでも首位を独走するFCソウルとの対戦が決まっています。
浦和イレブンには、フェアプレーの精神を貫き、素晴らしい試合を見せてくれることに期待したいですね。