服にシミが付いたらすぐ実践! 使うものは… 「まさか」「すごい効果」
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真っ白なTシャツに醤油でシミを付けてしまうと、ショックは大きいもの。
醤油のシミは落としにくい印象がありますが、意外なアイテムを使えばササッと簡単に応急処置ができるそうです。
Instagram上で、家事を効率化できるくらしの裏技を多数発信中のさき姉(sakinee_kurashi)さんの投稿から、おすすめアイディアを紹介します。
醤油のシミにはコンビニでも買える『炭酸水』を使う
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
Tシャツに飛んだ醤油のシミをきれいにするため、さき姉さんが用意したのは炭酸水です。早速、具体的なお手入れの手順を見ていきましょう。
真っ白なTシャツには、醤油が派手に飛び散っています。
Tシャツをバケツに入れましょう。
用意するのは洗剤…ではなく炭酸水です。
醤油が飛んだ部分を狙って、かけていきましょう。かけた瞬間から、醤油の汚れが少し浮き出たように見えます。
Tシャツ全体を浸したら、さらに炭酸水を加えてください。
5分ほど放置した後に、よく絞って洗濯機へ。
通常どおりに洗濯すると、派手に飛び散っていた醤油のシミが完全にきれいになっているのが分かります。
漂白剤や洗剤を使う方法もありますが、漂白剤を使うのをためらう衣類のシミ抜きは、この炭酸水を使う方法を試してみてはいかがでしょうか。
炭酸水で汚れが落ちるのはシュワシュワ泡の効果
洗剤を使っても、なかなか落ちないイメージのある醤油のシミ。一体なぜ炭酸水をかけただけできれいになるのか、疑問を抱く人も多いでしょう。実は炭酸水の泡が、汚れにアプローチしてくれているのです。
炭酸水がシュワシュワと発泡するのは、水の中に二酸化炭素が溶け込んでいるから。衣類にかけると繊維の中まで泡が入り込み、その勢いで汚れを浮かせて落としやすくする仕組みです。
外出先でのシミ抜きにも!
この方法は、外出先でシミが付いてしまった時にも役立ちます。
炭酸水ならコンビニやスーパーなどで手軽に入手できるはず。汚れた部分に炭酸水をかければ、その瞬間から汚れが落ちていくので、すぐに対処できます。
「自宅に持ち帰るまでに汚れが染み込んでしまうのでは…」と不安に思う場合は、炭酸水効果で浮かせた汚れを別の布へと移しておくのがおすすめです。汚れの影響を最小限にできます。
ワインやジュース、コーヒーにも効果が期待できる
さき姉さんによると、醤油以外にもワインやコーヒー、果汁にジュースなど、水溶性の汚れに対して効果が期待できるとのこと。
一方でドレッシングや肉汁など油を含んだ汚れは、水溶性のものほどすっきりとは落とせないそうです。とはいえ、ただ水でお手入れするよりも高い効果を期待できるといわれているので、試す価値はあるでしょう。
なお、衣類のシミ汚れに炭酸水を使う場合、必ず『無糖』のものを選んでください。またできれば強炭酸を用意し、二酸化炭素が抜けきらないうちに使うのがベストです。
いざという時に備えて、炭酸水を使ったシミ抜きの方法を知っておきましょう。
[文・構成/grape編集部]