消防局「使ってくれています」 役目を終えた『ホース』の行き先に「初めて知った」
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動物園や水族館は、個人や企業などから、さまざまな寄付を受け付けています。
届いた食料や暖房関係などを、有効活用している写真はたびたびSNS上に投稿され、話題となっています。
消防局からアクアリウムへの贈り物
兵庫県神戸市にある、神戸市消防局は、Xアカウント上で消防用ホースの再利用について報告しました。
同消防局では、使用できなくなった消防用ホースを再利用し、アクアリウムとアートが融合した、劇場型アクアリウム『átoa(アトア)』に提供しているとのこと。
飼育員が届いたホースを編み、コツメカワウソ用のハンモックやイカダ、フィーダー(エサやり器)を作ってくれたそうです。
コツメカワウソの、お浜ちゃんと、げんげんくんが楽しそうに使っている様子が、こちら!
ホースを編んだ結果、デザイン性が高いアイテムに仕上がっていますね。
ハンモックで寝たり、イカダに乗って遊んだりと、2匹ともしっかり活用しています!
使えなくなったホースが、別の場所で役立っていることに、驚く声が続出しました。
・すばらしい取り組み!消防用ホースが動物たちのために使えること、初めて知りました。
・耐久性は消防士のお墨付き。素敵な再利用ですね。
・カワウソ、しっかり使っていてかわいすぎる。
・そう、消防用のホースって動物園や水族館ではとっても役立つんですよ。
・なんて平和な有効活用なんだ。
厳しい環境で頑張ってきた、意外な物の『第二の人生』。ほほ笑ましい光景に頬がゆるみますね。
[文・構成/grape編集部]