スーパーで買い物中に火事の現場に急行した消防士 感動の展開が待っていた
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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アメリカ・インディアナ州にあるスーパーマーケットで、フィッシャーズ消防署の3人の消防士が買い物をしていました。
彼らがその日に食べる食料品をショッピングカートに入れてレジへ向かおうとしていた時、緊急の呼び出しが入ります。
消防士たちは全員、ショッピングカートをその場に置いたまま店を飛び出して行きました。
買い物中に現場に急行した消防士たちが店に戻ると…
その後、任務を終えた消防士たちは再びスーパーマーケットへ戻りました。しかし彼らが置いていったショッピングカートが見当たりません。
実は親切な店員が、消防士たちがカートに入れていたものを冷蔵庫に保管しておいてくれたのです。
商品を受け取った消防士たちは感謝をして、会計をするためにレジの列に並びました。すると店員が近づいてきて「もうお支払いは済んでいますので大丈夫ですよ」といい、彼らにレシートを渡してきたのだそう。
そのレシートには「ご公務に感謝します」というメッセージが。
なんと見知らぬお客さんが彼らの買い物の支払いをしてくれていたのです。
消防士たちはこの出来事に大感激。支払いをしてくれた人にお礼を伝えたかったそうですが名前が分からないため、フィッシャーズ消防署のFacebookに感謝の気持ちを投稿しました。
スーパーで買い物をしていた3人の消防士の1人、デュエイン・レディックさんは海外メディア『WIBC』にこう語っています。
フィッシャーズ消防署の投稿は800回以上シェアされ、親切な人への称賛と消防士たちへの感謝のコメントがたくさん寄せられました。
買い物中であっても食事中であっても、呼び出しがあればすぐに中断して現場へと向かう消防士たち。勤務中は気が休まる瞬間はないことでしょう。
市民の安全のために危険な任務を遂行してくれている消防士のみなさんに出会ったら、いつでも感謝の気持ちを伝えたいものですね。
[文・構成/grape編集部]