「泣くまいと決めていた」桂歌丸 笑点最後の日
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- 出典
- 笑点 Facebook
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笑点の司会、最後の日。「泣くまいと決めていた」歌丸師匠は、放送を終えて観客にあいさつをする際、感極まり号泣。
そんな歌丸師匠の「笑点最後の日」に密着した番組が放送されました。
「桂歌丸 笑点 司会最後の日 ~泣くまいと決めていた~」
笑点の司会、最後の日。大喜利のネタでもたびたび登場する、妻の冨士子さんに見送られて家を出る歌丸師匠。 スタジオに向かう車のなかでは、「見る側に回ったら大変。毎週電話をかける」と皮肉の効いたジョーク。
楽屋に入ると、贈られた花の数に驚きます。楽屋にはいつも一番のり。集まってくるメンバーと雑談をする、穏やかな時間がありました。
歌丸師匠と、円楽師匠の「馬頭合戦」も大喜利の見もの。円楽師匠は「じじい待ってろよ」と、ひとこと。
また、この日は妻の冨士子さんも番組の観覧に訪れていました。「妻に寄席は見せない」としていた歌丸師匠も、この最後の日だけは、妻が見に来ることを止めなかったそうです。
初めて妻に見せる寄席。本番10分前、「泣いても笑っても、最後ですから。日テレがひっくり返るようなことを考えている」と、歌丸師匠。
50年の思いを胸にして舞台に上がりました。
最後に見せた涙
最後の大喜利を終え、観客にあいさつをする歌丸師匠。
晴れやかな笑顔で、放送が終了。しかし番組が終了してから、歌丸師匠の目から涙が…「泣くまいと決めていた」師匠の目に浮かぶ涙…。
こらえきれずにてぬぐいで目を押さえる姿が印象的でした。
歌丸師匠がメンバーに残した言葉
「師匠のあとに司会をやるのはつらい」と正直に明かす次期司会の昇太さん。
最後の司会のあと、メンバーたちに残した言葉は…。
「50年間おつきあいしてきた皆さんと別れるのはつらい。でも別れなければ番組は続けていかれない。あとは残りのメンバーにまかせる。責任は皆さんにある」とあとを託し、番組を去りました。
「もう一花咲かせたい」番組で語る歌丸師匠は、笑顔でした。
番組が終わり、打ち上げのあとアーチをくくぐる歌丸師匠