水木しげる先生、生前墓へ納骨 鬼太郎やねずみ男といつまでも一緒に By - grape編集部 公開:2016-05-30 更新:2016-05-30 ゲゲゲの鬼太郎水木しげる Share Post LINE はてな コメント 2015年11月30日に93歳で亡くなった、漫画家・水木しげる先生。 子どもの頃におばあさんから語り聞いた妖怪の話に感銘を受け、『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』といった架空の妖を題材とした漫画を生み出しました。 2016年5月30日、東京都調布市にある覚證寺で、水木先生の納骨式が執り行われたことを水木プロダクションが公表しました。 水木しげるが亡くなってちょうど半年。自宅の仏壇もようやく整ったので昨日、納骨をしました。30年前に水木自身がデザインしたお墓。出来上がった時には自ら中に入って居心地を確かめていましたっけ・・・とうとうそこに入る時がきました。 pic.twitter.com/oyvI1MSUk2— 水木プロダクション (@mizukipro) 2016年5月30日 納骨されたのは、1982年に水木先生が建てた生前墓。「愛着のある東京都調布市で…」と、このお寺を選んだそうです。 30年前、お墓ができた時の得意げな水木しげる。左右に鬼太郎とねずみ男、側面と後ろには水木が下絵を描いた妖怪達のレリーフ。水木が「調布のミケランジェロ」と絶賛する墓石屋さんの手彫りです。 pic.twitter.com/Ev7SDbKcQY— 水木プロダクション (@mizukipro) 2016年5月30日 左門柱にはねずみ小僧、右門柱には鬼太郎があしらわれています。また、外柵には百鬼夜行の光景が彫られている、とってもにぎやかなお墓です。 当寺には、日本漫画界の大御所であった故・水木しげる先生のお墓と、先生がご寄贈下さった「二河白道図」があります。これらは当寺以外では見ることができませんので、こちらもどうぞご覧になっていって下さいませ。 覺證寺について ーより引用 浄土教の信心『二河白道』を、水木先生が独自に描いた絵も見ることができるそうです。しっかりとマナーを守ったうえで、機を見てお参りしてみてはいかがでしょうか。 「死んだ後、このお墓に入るのが楽しみだ!」 そんなことを言いながら、このお墓を笑顔で磨いていた水木先生。 自らがデザインしたお墓に入り、きっと今は鬼太郎たちと仲良く毎日を過ごしていることでしょう。もしかしたらあの歌の通り、『夜はお墓でグーグーグー』しているかもしれませんね。 分かっているけど『ドキッ』とする… 『猫あるある』に共感の声キュルZ(@kyuryuZ)さんが描いた『猫あるある』の漫画に注目が集まりました。 【訃報】『ちびまる子ちゃん』お姉ちゃん、ミニーマウスの声優、乳がんで死去『ちびまる子ちゃん』のお姉ちゃん役や、ミニーマウス役で知られる声優の水谷優子さんが2016年5月17日、51歳でその生涯を終えました。 出典 覺證寺について/@mizukipro Share Post LINE はてな コメント
2015年11月30日に93歳で亡くなった、漫画家・水木しげる先生。
子どもの頃におばあさんから語り聞いた妖怪の話に感銘を受け、『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』といった架空の妖を題材とした漫画を生み出しました。
2016年5月30日、東京都調布市にある覚證寺で、水木先生の納骨式が執り行われたことを水木プロダクションが公表しました。
納骨されたのは、1982年に水木先生が建てた生前墓。「愛着のある東京都調布市で…」と、このお寺を選んだそうです。
左門柱にはねずみ小僧、右門柱には鬼太郎があしらわれています。また、外柵には百鬼夜行の光景が彫られている、とってもにぎやかなお墓です。
浄土教の信心『二河白道』を、水木先生が独自に描いた絵も見ることができるそうです。しっかりとマナーを守ったうえで、機を見てお参りしてみてはいかがでしょうか。
「死んだ後、このお墓に入るのが楽しみだ!」
そんなことを言いながら、このお墓を笑顔で磨いていた水木先生。
自らがデザインしたお墓に入り、きっと今は鬼太郎たちと仲良く毎日を過ごしていることでしょう。もしかしたらあの歌の通り、『夜はお墓でグーグーグー』しているかもしれませんね。