水木しげる先生、生前墓へ納骨 鬼太郎やねずみ男といつまでも一緒に
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客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。
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きびだんごを使い切った桃太郎 そこに1匹のオオカミが…「人生ってだいたいこう」「笑った」幼い子供に読み聞かせる作品の定番ともいえる、昔話の『桃太郎』。犬、サル、キジを従えて、主人公の桃太郎が鬼ヶ島へ鬼退治に行くというストーリー展開は、あまりにも有名ですよね。もしほかの動物が家来になっていたら、鬼との戦いの行方はどうなったのだろう…なんて想像をしたことはありませんか。
2015年11月30日に93歳で亡くなった、漫画家・水木しげる先生。
子どもの頃におばあさんから語り聞いた妖怪の話に感銘を受け、『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』といった架空の妖を題材とした漫画を生み出しました。
2016年5月30日、東京都調布市にある覚證寺で、水木先生の納骨式が執り行われたことを水木プロダクションが公表しました。
納骨されたのは、1982年に水木先生が建てた生前墓。「愛着のある東京都調布市で…」と、このお寺を選んだそうです。
左門柱にはねずみ小僧、右門柱には鬼太郎があしらわれています。また、外柵には百鬼夜行の光景が彫られている、とってもにぎやかなお墓です。
浄土教の信心『二河白道』を、水木先生が独自に描いた絵も見ることができるそうです。しっかりとマナーを守ったうえで、機を見てお参りしてみてはいかがでしょうか。
「死んだ後、このお墓に入るのが楽しみだ!」
そんなことを言いながら、このお墓を笑顔で磨いていた水木先生。
自らがデザインしたお墓に入り、きっと今は鬼太郎たちと仲良く毎日を過ごしていることでしょう。もしかしたらあの歌の通り、『夜はお墓でグーグーグー』しているかもしれませんね。