水木しげる先生、生前墓へ納骨 鬼太郎やねずみ男といつまでも一緒に
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「調布のピクトグラム、良い」 トイレの標識が、あのキャラクターに…!非常口のマークや、横断歩道の標識など、言葉が分からなくても意味が伝わるよう簡略化された図を、ピクトグラムといいます。 さまざまなピクトグラムがありますが、中でも、トイレの男性用・女性用を示すマークは、日常生活において目に...

水木しげる先生にメッセージを…誰でも参加できるお別れの会が開催『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげるさんのお別れ会が開催決定。誰でも参加可能だそうです。
2015年11月30日に93歳で亡くなった、漫画家・水木しげる先生。
子どもの頃におばあさんから語り聞いた妖怪の話に感銘を受け、『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』といった架空の妖を題材とした漫画を生み出しました。
2016年5月30日、東京都調布市にある覚證寺で、水木先生の納骨式が執り行われたことを水木プロダクションが公表しました。
納骨されたのは、1982年に水木先生が建てた生前墓。「愛着のある東京都調布市で…」と、このお寺を選んだそうです。
左門柱にはねずみ小僧、右門柱には鬼太郎があしらわれています。また、外柵には百鬼夜行の光景が彫られている、とってもにぎやかなお墓です。
浄土教の信心『二河白道』を、水木先生が独自に描いた絵も見ることができるそうです。しっかりとマナーを守ったうえで、機を見てお参りしてみてはいかがでしょうか。
「死んだ後、このお墓に入るのが楽しみだ!」
そんなことを言いながら、このお墓を笑顔で磨いていた水木先生。
自らがデザインしたお墓に入り、きっと今は鬼太郎たちと仲良く毎日を過ごしていることでしょう。もしかしたらあの歌の通り、『夜はお墓でグーグーグー』しているかもしれませんね。