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武井壮、3歳男児の暴行事件に「あまりにもひどい」 自身の壮絶な人生を振り返り持論を展開

By - grape編集部  公開:  更新:

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武井壮さんの写真

2025年1月21日、広島県広島市で、3歳の男の子の手足や口を、粘着テープで巻いてダンボールに入れた暴行の疑いで、母親と祖父が逮捕されました。

広島県は、日常的な虐待の可能性を視野に捜査しています。

タレントの武井壮さんは、このニュースを自身のXで引用し「あまりにもひどい。自分で世の中を歩けるまでは育ててあげてくれ」と吐露。

続けて「子供の頃のこと話すと、『壮絶』とか『過酷』とかいわれるけど、家もあったし、飢えもしなかったし、教育や医療も受けられた」と自身の人生を振り返ります。

戦争をしている国の子供たちと比べれば「日本は最高だよ」とつづり、自身の幼少期の頃の生活を明かしました。

武井壮、小4の頃に両親が家に帰らず…

武井さんは、小学4年生の頃、両親が家に帰って来なくなったといいます。

「どうしたらいいか分からなかった」という武井さんですが、区役所に相談したり、近所の資産家の家を訪ねて手伝いを申し出たりして暮らしていたのだとか。

孤独な少年の写真

※写真はイメージ

中学・高校時代は成績が優秀だと、「月に1万2千円もらえる特待生制度があった」といい、バイトを店に持ちかけるなどして、金銭のやりくりを自分なりに工夫していたそうです。

これまでの自分の生き方を踏まえて、武井さんは子供を育てる親にこのように呼びかけました。

子供でも、自分の体と頭で進めるようになればなんとか生きていけるから、親御さんには、子供がどうかひとりで歩けるようになるまでは育てて欲しい。。

@sosotakei ーより引用

しかし、中には武井さんのように行動に移せない人もいるでしょう。

武井さんは「もちろん、みんながこんなに強く生きられるわけじゃないことも分かる」とした上で、同じような境遇の人に、このようなメッセージを送りました。

でも親がいなくなったり貧乏だったりしただけで人生を棒に振る必要はない、こんな道だけど、辛うじて残されてる自分の人生に希望を持って欲しい

そして何より、そんな子達には、大人になればなるほど人生は楽になるってことを知って欲しい

何もない少年時代よりは随分楽になるんだと希望を持って欲しい

@sosotakei ーより引用

このような発信に勇気をもらったり、元気付けられたりする人もいる中で、「自慢だ」「ウソだ」という人もいるそうです。

批判的な声には「その発想を引用リプライで発信をしないでください。こういう話が力になる子もいるんです。僕がそうだったように」と、お願いしました。

武井さんが自身の幼少期の話を出したのは、「話を聞いて1人でも勇気が持てるなら、一歩踏み出せるならと思ったから」だといいます。

投稿には、同じ境遇の人や武井さんの人生に驚く人の声が寄せられています。

・自分が子供の時に聞きたかった言葉です。自分自身を信じてほしいです。

・涙が止まりません。その通りだと思います。説得力がある。

・想像を絶しました。波乱万丈な幼少期ですね。本当に強いです。

・そんなに凄まじい人生を送って来られたとは…。驚きました。

武井さんが発信したメッセージが、1人でも多くの子供の希望となることを祈ります。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@sosotakei

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