乾燥しやすい冬、部屋の湿度は何℃がいい? アイリスオーヤマに聞いた『目安』は…
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100均の洗濯ネット まさかの活用法に「頭がいい」「真似をします」「最新の手作り防虫ネットを紹介します」というコメントをしてXに独自の防虫対策を公開したのは、家庭菜園をしている、みかんぼーや(@mikanbo_ya1987)さん。 100円ショップ『ダイソー』で購入した羽毛用の洗濯ネットと、『セリア』で購入したポールスタンドが防虫アイテムに大変身するといいます。

ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。
冬場に欠かせない加湿器。あなたは普段、部屋の湿度をどのくらいにしていますか。
加湿が足りないことによる乾燥はもちろん、加湿のしすぎも避けたいところですよね。
部屋の湿度はどのくらいに保つといいのか、アイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリスオーヤマ)協力のもと紹介します。
適切な部屋の湿度とは?
アイリスオーヤマによると、快適とされる湿度は以下の通りです。
人が快適だと感じやすい湿度は、一般的に40~60%といわれています。
なお、赤ちゃんの場合は、快適な湿度が50~60%と少し高めになるといわれています。
加湿器やエアコンで部屋の湿度を確認できる場合は、上記の数値になるように調節しましょう。
ちなみに、湿度が高すぎるとどうなるのでしょうか。アイリスオーヤマによると…。
湿度が60%を超えるとカビが繁殖しやすくなります。服・家具・床など、湿度の高い室内にあるものが湿気を帯びると、それらにダニやカビが発生します。
ダニやカビが発生すると、家具や服を傷めたり、体内に入ると健康に悪影響を及ぼしたりする可能性もあるのです。
湿度が高すぎると、部屋だけでなく人体にも悪い影響を与える可能性があります。
加湿により部屋の湿度が高くなりすぎた場合は、以下の方法がおすすめとのこと。
・風通しをよくする:冬や梅雨などの湿度が上がりやすい時期は、1時間に1~2回程度を目安に換気しましょう。1回の換気につき、時間は10分程度おこなうのがおすすめ。
・除湿剤を置く:押し入れ、布団の下、クローゼットなど、室内の湿気が溜まりやすいところに設置して、湿気を吸収させるのも効果的。
・サーキュレーターを使用:空気の流れをよくするために効果的です。持ち運びできるサイズなら、必要に応じて設置する部屋を気軽に変えられます。
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反対に、少し湿度を上げたい場合は『室内に洗濯物を干す』『目の細かい霧吹きなどで水を撒く』といった方法も有効だそうです。
部屋の湿度を適切な数値にコントロールして、快適な空間を維持しましょう。
[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]