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薄手と厚手、同じ畳み方しないで! ニットの収納テクに「間違ってた」「早速やる」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

ニットをハンガーにかけておくと、クローゼットの中でぐちゃぐちゃになってしまったり、伸びてしまったり、シワが付いてしまったりすることがあります。

どのようにすれば形崩れやシワを防げるのかと、保管方法に悩む人は多いのではないでしょうか。

『株式会社ユナイテッドアローズ』(以下、ユナイテッドアローズ)のウェブサイトでは、『ニットは畳んで収納するのがおすすめ』とし、ニットの畳み方を紹介しています。

畳み方をマスターして、大切なニットをきれいに保ちましょう。

ニットの種類に合わせた畳み方

茶色と白色のタートルニットを並べた写真

※写真はイメージ

ひと口にニットといっても、生地の厚さや形状などさまざまな種類があるので、『ニットの種類』に合わせた畳み方をするのがポイントです。

ユナイテッドアローズは、それぞれの畳み方を紹介しています。

薄手のニット

薄手のニットは、背中側を表にして置いて、シワを整えるように広げたら、収納幅に合わせて片側の袖と胴体横部分を折り畳みます。

反対側も同様に折り畳み、軽く手で押してニットの中の空気を抜いたら、裾部分を首元に向かって折り返して完成です。

Tシャツなどを畳む場合の方法とよく似ています。次に使う時にシワがあると目立つので、シワができないよう丁寧に折り畳みましょう。

厚手のニット

ローゲージニットなど『厚手のニット』は、『重なる部分をできるだけ減らす』ことが大切です。以下の手順で畳むと収納しやすくなります。

1. 背中部分を表にして、シワがないように広げる
2. ニット片側の胴体横側部分を肩の部分で折り畳み、その上に袖を重ねる
3. 反対側も同じく折り畳む
4. 背中の中心線に向かって、さらに両端を折り畳む
5. 裾から首元に向かって3分の1ずつ折り畳む

ユナイテッドアローズ ーより引用

前開きのニット

カーディガンなど前開きのニットは、ボタンを開けた状態で前開き側を表にして広げ、シワを伸ばしたら、両側の袖を胴体部分の中心でクロスさせるように折り畳みます。

さらに両端を胴体の中心部分に向かって折り畳み、裾から肩部分に向かって折り返せば完成です。

ボタンを閉めずに畳むことで、ボタン周辺に付くシワを防げます。また、最後に裾を折り返すのも、裾のシワを防ぐためです。

ニットを収納する時は、並べるように『縦置き』で収納しましょう。平置きにすると上に重ねた衣類の重みで下のニットが押しつぶされてしまいますが、縦置きならシワが付きにくく、ふんわりとしたニットの質感を守れます。

縦置きにすると「安定しないのでは」と思うかもしれませんが、1枚では自立しなくても複数枚並べれば互いに支え合うので、崩れる心配はありません。

大きめの引き出しを使う時は、ブックエンドなどで仕切りを作りましょう。1枚取り出した時にほかのニットが倒れるのを防げるので、すっきりとした状態を保てます。

ニットの正しい畳み方をマスターして、お気に入りのニットの形崩れを防ぎましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ユナイテッドアローズ

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