『クジャクのダンス、誰が見た?』プロデューサーが4話の見どころを紹介
公開: 更新:


【コラム】大泉洋の表情に目を奪われたシーンは… 『ちょっとだけエスパー』第6話ドラマ『ちょっとだけエスパー』第6話を考察。物語はのんびりした癒やし系から一転、一気に骨太のSF展開へ! 記憶が混乱し泣きじゃくる四季(宮﨑あおい)を抱き寄せる文太(大泉洋)の表情から、野木亜紀子の複雑な脚本を体現する大泉洋の「愛情と陰鬱」が入り混じる名演を深掘りします。

WEST.藤井流星×トラジャ七五三掛龍也 テレ朝新ドラマ決定!【2人のコメントあり】WEST.の藤井流星さんが新ドラマ『ぜんぶ、あなたのためだから』で主演! 結婚式当日に妻が毒を盛られる「悲劇の新郎」を演じます。共演はTravis Japanの七五三掛龍也さん。朗読劇での共通点を持つ2人が、この愛憎渦巻く「イヤミス」で初のバディに。登場人物全員が容疑者のラブサスペンスに注目です。






2025年1月から放送している、俳優の広瀬すずさんが主演のテレビドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系)。
同作は、漫画家の浅見理都さんの同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンスです。
父親が遺した手紙には『冤罪』の文字があり…。事件の真相に迫る時、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していきます。
タイトルの『クジャクのダンス、誰が見た?』はインド哲学の一節。同作においては『たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない』という意味を持つ、物語に通底する重要な言葉です。
この言葉が劇中どのような場面で登場し、どのような役割を果たしていくのかにも注目が集まっています。
同年2月14日に第4話が放送されるのに先立ち、ドラマのプロデューサーからコメントが届きました。
『クジャクのダンス、誰が見た?』は『犯人考察』も非常に難解なサスペンスでありながら、事件に関わる登場人物の内面を丁寧に描いていくヒューマンドラマでもあります。
第4話で注目していただきたいポイントは、鍵を握る登場人物の一人であるラーメン店主の染田(酒井敏也さん)の『秘められた人生』に関するエピソードです。
ドラマを通して、それぞれの登場人物が『他人には見えない心の中の秘密』を抱えており、その本人だけが知っている『本心』が、現在の出来事と複雑に絡み合っていくので、是非じっくりと追っていただけたらと思います。
そして、なんと言っても広瀬すずさん演じる心麦が、染田に対して『感情を爆発させて対峙するシーン』からは目を離さぬようご注目いただけたらと思います。
さらにリリー・フランキーさん演じる生前の春生が『22年前の事件』に関して、ある『告白』をしている動画が見つかることで、ドラマは大きな転換点を迎え、ラストには新たな・・・が。スリル溢れる展開で、第4話は物語が、動きます!
4話では、『春生(リリー・フランキー)の手紙を偽造した』とラーメン店店主の染田(酒井敏也)が供述。一方、松風(松山ケンイチ)は友哉(成田凌)の弁護人となります。
そして、記者・神井(磯村勇斗)から春生と友哉の動画を手に入れ、そこには、事件を覆す衝撃的な春生の告白が記録されていました。
何も知らない心麦(広瀬すず)は染田のラーメンを食べに行くも、そこには憔悴した染田がいて…。染田の脳裏には後悔の人生が蘇ります。
『クジャクのダンス、誰が見た?』は、毎週金曜22時からの放送です。
grapeでは、ドラマコラムを連載中です。考察の参考にしてみてくださいね!
ドラマコラム『クジャクのダンス、誰が見た?』
[文・構成/grape編集部]