『ハイキュー‼』初の原作ノベライズ作品が発売 ファン「買いに行きます!」
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(c)古舘春一/集英社

“本当にいた”と思わせる宇髄天元の1枚、実写版スタートかと錯覚するレベル2016年から2020年まで漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で連載された、『鬼滅の刃』。2025年7月18日公開の、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は公開から52日で興行収入314億円を突破するなど、大ヒットを記録しています。『鬼滅の刃』に登場する宇髄天元のコスプレ写真が、X上で反響を呼びました。

チェンソーマンのデンジは実在した!? 原作ファンも納得のコスプレがこちらです2025年9月現在、『ジャンプ+』で『第二部』が連載中の漫画『チェンソーマン』。アニメ化もされており、同月19日には劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が公開されるなど、連載開始以降話題が尽きない人気作です。ろう(@rou_0048)さんが扮した、『チェンソーマン』のコスプレ姿に反響が上がっています。
2024年12月時点の全世界発行部数が7千万部を突破した、漫画家の古舘春一さんによるバレーボール漫画『ハイキュー‼』。
株式会社集英社(以下、集英社)の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』での連載に幕を閉じてから約4年半が経った2025年2月現在もなお、アニメや映画、舞台と幅広く親しまれています。
そんな大人気漫画を小説化した、児童書作家の五十嵐美怜さんによる『ハイキュー!! まんがノベライズ 烏野高校バレーボール部、始動』が、同月21日より発売されました!
(c)古舘春一/集英社
『ハイキュー‼』の舞台を描く小説が発売
本作は、『ハイキュー!!』初となる原作ノベライズ。小・中学生の読者に「スポーツに青春をかける登場人物の姿を通じて熱くなれる読書体験を届けたい」という思いから、実現に至ったといいます。
シリーズ第1弾となる本作では、原作の1~3巻の内容を主に収録。
小学生時代に見た『小さな巨人』への憧れからバレーボールを始めた主人公の日向翔陽が、中学最後の試合で敗れた因縁の相手、影山飛雄と烏野高校で再会。時にぶつかり合いながらも、次第に名コンビへ成長していく軌跡が描かれています。
(c)古舘春一/集英社
また本作の帯には、バレーボールチーム『サントリーサンバーズ大阪』所属の髙橋藍選手が推薦コメントを寄稿しました。
仲間を信じることの大切さや学生だからこそ生まれる心情が描かれていて、自分の高校時代を思い出しました。詳細な内面描写で、原作ファンも新たな発見ができる一冊です!
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『ハイキュー!! まんがノベライズ』シリーズは、今後も続編を刊行するとのこと。
2025年内にシリーズ3巻までの刊行が決定しているそうですよ。
発売日などの詳細は、後日版元である、集英社の子供向け小説レーベル『集英社みらい文庫』のウェブサイトで告知されます。
発売前から、SNS上で「まさか小説化されるとは」「買います」などの声が寄せられていた本作。
『ハイキュー!!』の世界を小説でじっくりと楽しみたいと思った人は、ぜひチェックしてみてください!
【書誌情報】
書名:『ハイキュー!! まんがノベライズ 烏野高校バレーボール部、始動』
原作・絵:古舘春一
著者:五十嵐美怜
発売日:2025年2月21日(金)
定価:880円(税込)
[文・構成/grape編集部]