廃墟みたいな都市 写真に「北斗の拳に出てきそう」「世紀末感がやばい」
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住宅街で花火を見るおばあちゃん、手には『家族の写真』 後ろ姿に「涙腺崩壊した」写真家の伊藤達紀(@ta2funk)さんによる作品をご紹介。岐阜県岐阜市で開催された『ぎふ長良川花火大会』の花火と一緒に撮影したのは、1人の高齢女性でした。

夕暮れの桟橋 奥に見えるのは…「吸い込まれそうなほど美しい」「心が穏やかになります。しばらく眺めていたい」「吸い込まれそうなほど美しい」「この上なく、ぜい択な1枚」このようなコメントが寄せられたのは、ベンジー(@benzycocker)さんが、Xに投稿した写真です。
・写真だと信じられないぐらい美しい。ミュージックビデオで使ったら映えるかも。
・漫画『北斗の拳』に出てきそうな光景。『世紀末感』が半端ない。
・日本ではなく異国でしょ!廃墟と化した都市に見える。
・こういう写真を撮ってみたい。水墨画みたいな色合いだね。
2025年2月20日、写真家のはるはら(@haruhara_kun)さんがXに投稿した写真に、このようなコメントが寄せられました。
はるはらさんがカメラに収めたのは、愛知県名古屋市にあるJR名古屋駅周辺の風景。
同県の北設楽郡にある茶臼山(ちゃうすやま)にて、望遠レンズを使用して撮影したといいます。
高いビルが立ち並ぶ名古屋駅周辺は、遠くから見ても存在感があるそう。
しかし、はるはらさんが公開した1枚からはこの世の終わりのようなものが感じられて…。
ぽつぽつとそびえ立つビル群に、差し込むまばゆい光。
日中に撮影されているそうですが、山から俯瞰(ふかん)した景色とは思えないほど薄暗さのある1枚となっています。
まるで古いアナログ写真のように暗く、色あせていることから、退廃した都市のような雰囲気がただよっているように見えますね。
アニメやゲームの題材になることも多い『終末もの』を連想した人も多かった様子。投稿には、7万件以上の『いいね』が寄せられました。
はるはらさんが撮影や編集のテクニックを駆使して、仕上げた名古屋駅周辺の風景。
神秘的、かつダークな1枚に、多くの人がとりこになったのでした!
[文・構成/grape編集部]