高校生「悲しくて無理」 母親からのメッセージカードに「心温まる」「育ちがよさそう」
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「猫を作ります」 完成した木彫り作品に「いや、天才すぎる」「普通に涙が出た」「完成しました」というコメントを添えて、Xに木彫りの作品を公開したのは、鑄(@CopperAndHammer)さん。 動物をモチーフにした数多くの作品を制作しており、たびたび話題になっていました。

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。
- 出典
- @F_ON34
「めっちゃ悲しくて無理」
そんなコメントを添えて、Xに1枚の写真を投稿したのは高校生の、@F_ON34さん。
ある日、虫歯や歯周病を予防するため、『親知らず』を抜いたら、母親から1枚のメッセージカードをもらったといいます。
『親知らず』は、生える位置によっては痛みが伴ったり、虫歯の原因となったりと、『邪魔な存在』でしょう。
しかし、メッセージカードを呼んだ投稿者さんは、『親知らず』を抜いたことを、ちょっぴり後悔したとか。
なぜなら、メッセージカードに書かれている内容が『親知らず』に向けられているもので…。
きみと一緒に大きくなりました。
お父さんとお母さんにも内緒でひっそり。
きみの悩みもきみの喜びも、そっと知っているよ。
ちょっと悪さもしたけれど、今日でさようなら。
そう、母親がつづったのは、投稿者さんの『親知らず』に別れを告げる内容だったのです。
母親にとって、投稿者さんの『親知らず』は、我が子の成長の一部。そのため、『親知らず』との別れは、特別な意味を持つ出来事だったのでしょう。
投稿者さんのエピソードには「心が温まる」や「育ちがよさそう」などのコメントが寄せられました。
「特に多感な中学生から高校生の時期をともにしたんだと思うと、泣けるよね」と語る、投稿者さん。
憎まれる存在の『親知らず』を、愛おしく思い、別れを切なく感じる母親の考え方が、素敵ですね!
[文・構成/grape編集部]