虐待により両目を失った犬 優しい里親に引き取られ、今では人々を癒す存在に
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出典:Facebook

夜の散歩で映えた“ピカピカ首輪”をつけた犬 その表情に癒やしが止まらない柴犬のそらまめくんと暮らす、飼い主(@soramame_inu)さんは、愛犬と公園を散歩していた時の様子をXに投稿しました。 周囲が暗かったため、愛犬の表情を見るために、飼い主さんがカメラの明度を上げて撮影すると…。

「ごはんはまだですか?」無表情で訴える柴犬 その顔が『プレゼンを聞く上司』にそっくりと話題柴犬のジャンヌちゃんが浮かべた、部下のプレゼンテーションに耳を傾ける上司のような表情が、Xで大きな反響を呼びました。飼い主(@shibainu_Jeanne)さんの投稿を紹介します。
ルーマニアのブカレストで町をうろついていたところを発見され、シェルターに保護された雌犬のニム。彼女の苦しみはここから始まりました。悪質なシェルターでどれほどの精神的、肉体的な虐待を受けていたのか…。なんと何者かによってニムは両目をえぐり取られていたのです。
その後、ニムは愛犬家によってシェルターから救い出され、イギリスにある目の見えない犬のための保護施設に預けられることになりました。
現在のニムの里親であるサイアンさんはその保護施設から連絡を受け、ニムを家族として迎えることを決めました。実はサイアンさんはすでに1匹、目の見えない「ペドロ」という犬を飼っていたのです。
サイアンさんが初めてニムを見た時、彼女はとても弱っていたそうです。サイアンさんの声に怯えておもらししてしまうほど、不安と恐れでニムの心は壊れてしまっていました。
そんなニムにサイアンさんはたっぷりの愛情を注ぎました。そして時間が経つにつれて、ニムは少しずつサイアンさんに心を開き始めたのです。今ではサイアンさんに抱っこされるのが大好きな、すっかり甘えん坊さんです。
一緒に暮らすペドロくんともとっても仲良し。
そしてすっかり元気になったニムは現在、セラピードッグとして活躍しています。
きっと私たちには想像もできないほどのひどい苦しみを味わったニム。心と体に大きな傷を負った彼女は今、たくさんの人たちに癒しと笑顔を与える存在となりました。
これからは優しい里親と楽しい仲間たちと一緒に、毎日幸せに過ごしていってほしい。このかわいい笑顔を見ていると、そう願わずにいられません。