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20年ぶりの偉業達成 日本人が英国トップバレエ団の最高位に昇格

By - grape編集部  公開:  更新:

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世界三大バレエ団と称される、フランス『パリ・オペラ座』、ロシアの『マリインスキー・バレエ』、そしてイギリスの王立バレエ団『ロイヤル・バレエ団』

その内の一つロイヤル・バレエ団の最高位ダンサーであるプリンシパルに日本人2名が昇格すると、2016年6月11日、発表がありました。

20年ぶりの快挙

今回、プリンシパルに昇格したのは、高田茜さんと平野亮一さんの2名。

高田茜さんは、1990年、東京生まれ。若手バレエダンサーの登竜門といわれている、ローザンヌ国際バレエコンクールに2008年、17歳の時に出場し、見事入賞を果たしました。

2009年には、研修生としてロイヤル・バレエ団に入団。その後、順調に昇格し、今回最高位であるプリンシパルになりました。

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そして、平野亮一さんは、1983年、兵庫県生まれ。高田さんと同じく、ローザンヌ国際バレエコンクールに2001年に出場し、プロ研修賞を受賞。

2002年には、ロイヤル・バレエ団に入団し、数多くの演目に出演しています。

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2名が所属している同バレエ団では、1993年に熊川哲也さん、1988年には吉田都さんが同じくプリンシパルに昇格しており、今回は吉田さん以来約20年ぶりの快挙となります。

トップバレエダンサーであるプリンシパルとは

プリンシパルとは、バレエ団の最高位に所属するダンサーを指す名称。国やバレエ団によって呼び方に違いがあり、パリ・オペラ座では『エトワール』と呼ばれています。

踊りの技術はもちろんのこと、経験、そして観るものを惹きつける魅力等、様々な要素が求められる、プリンシパル。

さらに、世界三大バレエ団のひとつであるロイヤル・バレエ団のプリンシパルともなれば、求められる素質はとてもハイレベルなもの。

早速2人の踊りをみていきましょう

それでは、高田さん、平野さんの踊りをご覧ください。

高田さん演じる、ドン・キホーテの可憐なキトリ

ドン・キホーテの一幕の練習動画です。練習とは思えないほど、優雅で軽やかなステップに見惚れてしまいます。これが本番ならば、より一層迫力のあるシーンになるのでしょう。

平野さん演じる闘牛士のセクシーなエスパーダ

同じくドン・キホーテより、闘牛士のエスパーダと、踊り子メルセデスによる大人の色気が漂うシーン。エスパーダを演じているのが、平野さんです。

どきっとする流し目だけでなく、闘牛士さながらの情熱あふれる踊りはその場にいた観客全員を魅了します。

今回、ロイヤル・バレエ団という世界最高峰のバレエ団のプリンシパルに日本人が選ばれたことは、同じ日本人としてとても喜ばしく思えますよね。

さらに、2016年6月16日から、同バレエ団3年ぶりとなる日本公演が始まります。2人の演技がみれる貴重な機会とあり、多くの人が殺到しそうです。

貼り紙の写真

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生花店

買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」

出典
Dance of the Matadors, Don Quixote (The Royal Ballet)Carlos Acosta rehearses Don Quixote (The Royal Ballet)

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