まるで宝石のような『リンゴ』 角度を変えて見ると…?
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「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
・これはどうなっているの?きれいすぎる!
・見たら、疲れが和らぎました!みずみずしさが伝わってきます。
・食べてみたいけど、あまりにも美しくて食べられないな…。
そんな言葉が寄せられたのは、画家のTAKUYA YONEZAWA(@takuyanokaiga)さんが、Xに投稿した写真です。
写っていたのは、YONEZAWAさんが絵の具で描いた『リンゴ』。
品種にもよりますが、リンゴはつやつやとした皮を持ち、柔らかい布などで磨くほど、艶やかな表面になります。
しかし、本物のリンゴを磨いてもYONEZAWAさんの絵のように輝くことは難しいかもしれません。なぜなら…。
描かれていたのは、リンゴの形をした宝石だったのです!
表面にはいくつものカットがあり、それぞれが異なる輝き方をしています。
深みのある赤とやわらかな緑が対照的で、息をのむほどの美しさでしょう。
この作品の魅力は「美しい」だけではありません。角度を変えて見ると…。
輝き方が一変。
透き通るような色が印象的だった『リンゴ』が、オーロラ色にきらめいているではありませんか!
YONEZAWAさんによると、絵の具を重ねることで、さまざまな色彩と盛り上がりを感じられるようにしたのだとか。
この作品は、2024年1月に依頼を受けて制作を開始し、約1年かけて作ったといいます。
思いを込めて、丁寧に作られたことが伝わってきますね!
美しいだけではなく、角度を変えて楽しむことができる、『リンゴ』の絵。
絵だからこそ表現できた輝きは、作品を受け取った人だけではなく、たくさんの人を魅了したようです。
[文・構成/grape編集部]