まるで宝石のような『リンゴ』 角度を変えて見ると…?
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たけのこ掘りの際カゴを置き去りに、1日後…「さすがに二度見した」「1日でこれかぁ」「昨日は確かに何もなかったはずなのですが、竹林に忘れ物をすると時々こういったことが起こります…」という不穏な言葉をXに残し、当時の『現場』を公開したのは、@natuzundaさんです。竹林でのエピソードには、なんと12万件以上の『いいね』が寄せられています。

「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。
・これはどうなっているの?きれいすぎる!
・見たら、疲れが和らぎました!みずみずしさが伝わってきます。
・食べてみたいけど、あまりにも美しくて食べられないな…。
そんな言葉が寄せられたのは、画家のTAKUYA YONEZAWA(@takuyanokaiga)さんが、Xに投稿した写真です。
写っていたのは、YONEZAWAさんが絵の具で描いた『リンゴ』。
品種にもよりますが、リンゴはつやつやとした皮を持ち、柔らかい布などで磨くほど、艶やかな表面になります。
しかし、本物のリンゴを磨いてもYONEZAWAさんの絵のように輝くことは難しいかもしれません。なぜなら…。
描かれていたのは、リンゴの形をした宝石だったのです!
表面にはいくつものカットがあり、それぞれが異なる輝き方をしています。
深みのある赤とやわらかな緑が対照的で、息をのむほどの美しさでしょう。
この作品の魅力は「美しい」だけではありません。角度を変えて見ると…。
輝き方が一変。
透き通るような色が印象的だった『リンゴ』が、オーロラ色にきらめいているではありませんか!
YONEZAWAさんによると、絵の具を重ねることで、さまざまな色彩と盛り上がりを感じられるようにしたのだとか。
この作品は、2024年1月に依頼を受けて制作を開始し、約1年かけて作ったといいます。
思いを込めて、丁寧に作られたことが伝わってきますね!
美しいだけではなく、角度を変えて楽しむことができる、『リンゴ』の絵。
絵だからこそ表現できた輝きは、作品を受け取った人だけではなく、たくさんの人を魅了したようです。
[文・構成/grape編集部]