花粉の掃除を効率よくするには? 掃除のプロが教えるコツに「めちゃありがたい」
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- 出典
- アールクリーニング
玄関や窓の開け閉めなど、ちょっとしたことで花粉は家の中に入ってきます。
そのため、花粉症の人や家族に花粉症の人がいる場合は、普段よりも入念に掃除をしているのではないでしょうか。
しかし、花粉は掃除をしてもすぐに入り込むため、『効率よく掃除する』ことが大切です。
ハウスクリーニングや不用品回収を手がける株式会社Fire Worksが運営するアールクリーニングのウェブサイトでは、花粉掃除の基本と鉄則を紹介しています。
プロの技を取り入れて、掃除の手間と負担を減らしましょう。
花粉掃除は『上から下』の順で進める
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掃除を始める際、多くの人が床掃除から取り掛かるかもしれません。しかし、先に床掃除をしてしまうと、二度手間になる可能性があります。
床掃除の後に壁や家具の掃除をすると、それらに付着していた花粉やホコリが床に落ちるため、再度掃除機をかけることになってしまいます。
同じ場所を何度も掃除しなくて済むように、どの部屋でも『上から下』の順番を意識しましょう。
また、掃除の順番だけでなく、使用する掃除道具も重要です。花粉をしっかり取り除くために、次のアイテムを活用しましょう。
HEPAフィルター搭載の掃除機
『HEPAフィルター』とは、粒径0.3㎛以上の粒子を捕集できる高性能フィルターです。
『30〜40㎛』のスギ花粉、『1〜20㎛』のダニのふんなどのアレルゲンを効果的に取り除けます。
特に、カーペットやソファ、ベッドなど布製品の掃除におすすめです。
モップ
家具や家電のホコリを取る際は、雑巾よりもモップを使うほうが効率的です。モップ部分が取り替えられるタイプを選ぶと、衛生的に使い続けられます。
花粉用ウェットシート
花粉の除去と除菌を同時にしたい場合は、花粉用ウェットシートが便利です。水分が含まれているため、使用場所に注意しながら家具や床の掃除に活用しましょう。
粘着カーペットクリーナー
衣類に付着した花粉を取り除くには、粘着カーペットクリーナーが有効です。
玄関に1つ置いておくと、室内に持ち込む前に花粉を取り除けます。効率よく除去するには『一方向に動かす』のがポイントです。
掃除後は花粉が付きにくい環境を作る
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掃除が終わったら、花粉が付きにくい環境を作りましょう。
静電気防止スプレーを使用すると、家具や布製品に花粉が付きにくくなります。衣類のほか、電化製品や車のシートにも使えるので、車移動が多い人にもおすすめです。
また、静電気を防ぐためにもう1つ重要なのが適度な湿度を保つことです。
静電気は湿度が低い場所で発生しやすいので、加湿器を活用し、室内の湿度を40〜60%程度に保つようにしましょう。
掃除の順番や道具、静電気対策を工夫すれば、無駄な手間を減らしながら効率よく花粉を取り除くことが可能です。
プロの掃除テクニックを活用して、家の中の花粉を徹底的に一掃してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]