花粉はどこから入ってくる? 見落としがちな『3つ』の侵入経路とは
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「クッキーを焼きまーす」 焼く前と後の変化に「すごすぎてビビる」「ときめいた」「焼きまーす」というコメントを添えて、Xに写真を投稿し、話題となったのは、お菓子作りが趣味の、あっぽー(@anbutter6250)さん。 公開したのは、自宅で作ったクッキーの焼く前と焼いた後。クッキーがどんな見た目をしているのか、気になりますね。

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- 出典
- アールクリーニング
自宅に戻り「やっと花粉から解放される」とほっとしたのもつかの間、再び鼻や目の不快感に襲われることはないでしょうか。
空気清浄機を置くなどの対策をしているにもかかわらず、家の中でも花粉を感じる場合は、無意識のうちに花粉を持ち込んでいる可能性があります。
ハウスクリーニングや不用品回収を手がける株式会社Fire Worksが運営するアールクリーニングのウェブサイトでは、見落としがちな花粉の侵入経路を紹介しています。
家の中でも花粉に悩まされている人は、自宅の対策が十分かどうか、改めてチェックしてみましょう。
花粉は便乗侵入が得意!
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花粉症の人にとって、自宅や職場といった建物は花粉から身を守る『砦』のような存在です。しかし、玄関や窓を開けた瞬間に花粉は侵入してしまいます。
多くの人が自宅へ戻る18時頃は、1日に2回ある花粉飛散ピーク時間の1つです。
花粉が多いタイミングで玄関ドアを開けることで、室内に持ち込まれる量も増えてしまいます。
1日の中で花粉がもっとも飛散するのは12時頃で、11時頃から増え始め、19時をすぎたあたりから減少します。
飛散量の多い時間帯に玄関を開けることが多い場合は、玄関に空気清浄機を設置するとよいでしょう。
また、玄関ドアだけでなく、窓を開ける時にも注意が必要です。
花粉は網戸の隙間をすり抜けるため、網戸だけでは花粉の侵入を防げません。
換気の際は、網戸に『花粉防止シート』を貼ることで、侵入を大幅に抑えられます。
花粉は衣類や髪にも付着する!
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帰宅時の花粉の侵入経路は、玄関ドアだけではありません。衣類や髪に付着した花粉が、家の中に持ち込まれる原因になります。
また、上着や帽子をリビングや寝室に持ち込むと、部屋の中に花粉が広がってしまいます。玄関先に専用の収納スペースを作り、上着や帽子は玄関で脱ぐようにすると効果的です。
見落としがちな換気扇やエアコンの影響
室内の花粉対策を徹底したつもりでも、見落としがちなのが、換気扇や換気システムなどの空調設備です。
換気扇のフィルターは、花粉が飛散していない時期でも汚れが蓄積しますが、花粉が飛ぶ季節は特に汚れやすくなります。
フィルターを定期的に掃除し、必要に応じて交換することで、室内への花粉の拡散を防ぎましょう。
また、エアコンも花粉の影響を受けることがあります。
エアコン自体が室外の花粉を取り込むことはありませんが、室内に舞う花粉が内部に溜まり、エアコンの風とともに部屋に拡散されることがあります。
換気扇のフィルターと同様に、エアコンのフィルターも小まめに掃除し、花粉の再拡散を防ぎましょう。
花粉は目に見えないため、気付かないうちに家の中に持ち込んでしまうことがあります。
しかし、玄関や窓の対策、衣類や髪のケア、空調設備のメンテナンスを徹底することで、室内の花粉を大幅に減らすことが可能です。
日常的にできる工夫を取り入れながら、花粉の侵入を最小限に抑え、快適な室内環境を整えましょう。
[文・構成/grape編集部]