「ベランダに巣を作られたら…」 東京都環境局が対処法をアドバイス
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昨今、都市部で多いのが『家のベランダにハトが巣を作った』というトラブル。
ハトの巣があると衛生的ではありませんし、できるだけ早く撤去したいところですよね。
とはいえ、どのように対応すればいいのか分からない人も多いでしょう。
本記事では、ハトがベランダに巣を作ってしまった時の対処法を紹介します。
もし巣に卵やヒナがいた場合は…
ハトがベランダに巣を作った時の対処法について、東京都環境局は、このようなアドバイスをしています。
巣を作り始めた時点で取り除くか、巣を作らせないことが大切です。
巣のみを撤去する場合は許可は必要ありません。しかし、巣に卵があったり、ヒナがいたりした場合は、許可なく撤去することができません。
というのも、鳥獣保護管理法で『卵またはヒナを含めた野生鳥獣は、許可なく捕獲・殺傷することができない』と定められているからです。
巣に卵があったりヒナがいたりする場合は、どうしたらいいのでしょうか。
巣の撤去はヒナが巣立つのを待ってからにしましょう。
なお、巣立つまでは1か月ほどかかります。
また、ハトは細菌や寄生虫を持っている可能性があるため、巣の撤去・清掃をする際は『使い捨てのビニール手袋やマスクを着用する』『糞に直接触れないようする』といった点がポイント。
あるいは、ハトの巣に対処するサービスを提供している専門業者に連絡してもいいでしょう。
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ハトの巣を作らせないためのポイント
では、ハトに巣を作らせないようにするには、どうすればいいのでしょうか。
東京都環境局によると、以下の3つのポイントが重要とのこと。
1.ベランダの風通しをよくして、植木鉢などの物を置かない。
2.ベランダに設置してある洗濯機や、エアコンの室外機などの隙間をふさぐ。
3.市販の木酢液(もくさくえき)やクレゾール石けんなどで清掃する。
ほかにも、市販の鳥よけネットやバードスパイクなど、防除グッズを活用するのもおすすめとのこと。
ベランダにハトが巣を作ってしまった場合、卵やヒナがいると撤去できなくなります。
東京都環境局のアドバイスを参考に、そもそも巣を作らせないようにするなどの対策をしておきましょう。
[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]