花粉を寄せ付けない！　今日からできる簡単掃除テクに「早速やってみる」

花粉の影響によるくしゃみや鼻水、目のかゆみなどが室内でも出てしまうことはありませんか。そのような人は、室内の掃除方法を見直してみましょう。

ハウスクリーニングや不用品回収を手がける株式会社Fire Worksが運営するアールクリーニングのウェブサイトでは、花粉症対策に効果的な掃除方法を紹介しています。

『花粉がたまりやすい場所』を知り、効率よく掃除を行いましょう。

花粉の掃除方法は部屋によって変わる

花粉症対策として、『室内に花粉を持ち込まないこと』『室内で花粉を拡散させないこと』が大切です。

帰宅後、玄関に入る前に衣服や髪に付いた花粉を払い落としたり、上着やコートを玄関に置いたりするなど、『花粉を持ち込まない工夫』をしている人も多いでしょう。

それでも室内に花粉が入り込んでしまう場合は、掃除の頻度を増やすだけでなく、部屋ごとに適した掃除方法を取り入れることがポイントです。

リビング

リビングは家族が集まり、長時間過ごす場所のため、花粉対策が特に重要です。床はもちろん、カーテンやソファも忘れずに掃除しましょう。

カーテンの花粉を効率よく取り除くには、洗濯するのがもっとも効果的です。自宅で洗えない素材のカーテンや、洗濯する時間がない場合は、次の方法を試してみましょう。

また、カバーを取り外せるタイプのソファなら、カーテンと同様に小まめな洗濯が有効です。表面に付いた花粉は、布団用掃除機や粘着クリーナーを使って取り除きましょう。

寝室

寝室は、布団や枕などの直接肌に触れるものに花粉がたまりやすいため、徹底した掃除が必要です。

また、ベッドや布団だけでなく、ベッド下の掃除も忘れずに行いましょう。花粉の蓄積を防ぐため、週に１回以上の掃除を目安にするとよいでしょう。

玄関

外からの花粉がもっとも入り込む玄関は、玄関マットや靴底、床などの掃除を念入りに行うことが重要です。

玄関マットは小まめに洗濯するか、定期的に交換するのがおすすめです。また、帰宅時に靴底を拭くことで、花粉や砂埃の室内への持ち込みを防げます。

床掃除は拭き掃除が基本です。花粉が舞い上がらないよう、固く絞った雑巾やモップを使い、しっかりと取り除きましょう。

キッチン

花粉とは無縁に思えるキッチンも、換気扇や窓を通じて花粉が侵入しやすい場所の１つです。

床や調理台、調理器具も小まめに拭き掃除を行い、花粉の付着を防ぎましょう。

花粉はさまざまな所から侵入してきます。花粉を効果的に取り除くには、やみくもに掃除するのではなく、花粉が付着しやすい場所を重点的に掃除することが大切です。

帰宅後もくしゃみや鼻水、目のかゆみに悩まされないよう、部屋ごとに最適な掃除方法を取り入れ、快適な室内環境を保ちましょう。

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[文・構成／grape編集部]