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フッ素加工フライパンがすぐに駄目になる 企業が教える『寿命』とは?

By - COLLY  公開:  更新:

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フライパン

※写真はイメージ

大切に使っているつもりでも、意外とすぐに駄目になってしまうフライパン。

一体なぜ短い期間で使えなくなってしまうのか、疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。

実はフライパンには、寿命があるのです。

フッ素加工とそれ以外のフライパンの寿命について、株式会社CAMPWILL(キャンプウィル)が展開するフライパンブランド『クーベル』のウェブサイトより解説します。

フッ素加工フライパンの寿命は?

フライパンで調理する様子

※写真はイメージ

食材がくっ付きにくく、お手入れもしやすいイメージのあるフッ素加工のフライパン。家庭でも使いやすく、メイン調理器具の1つとして活用している人も多いでしょう。

その寿命について、クーベルはウェブサイト上で以下のように伝えています。

フッ素加工フライパンの寿命は2年程度になります。

クーベル ーより引用

フッ素加工フライパンが扱いやすいのは、表面にフッ素樹脂加工が施されているため。

しかし残念ながら、この加工は半永久的に続くものではありません。フライパンを使えば使うほど加工ははがれ、やがて寿命を迎えてしまうでしょう。

クーベルはウェブサイト上で寿命を『2年』と伝えていますが、使用方法によっては、それよりも前に駄目になってしまいます。

空焚きをしたり、金属製のヘラでこすったりすると、表面の加工は急激に劣化。一度損傷した加工が、復活することはありません。

フッ素加工フライパンにはさまざまな価格帯のものがあり、高い製品の中には耐久性にこだわったものも多く見られます。

とはいえ、フッ素加工に寿命があるという点に違いはなく、誤った使い方をすればすぐに駄目になるのも同じです。

表面加工をできるだけ長持ちさせるのが、寿命を延ばすためのコツといえます。

フッ素加工以外のフライパンの寿命は?

フッ素加工フライパンを使ううえで、定期的な買い替えは必須です。「短期間で繰り返し買いたくない」と思ったら、フッ素加工以外の製品に注目してみてください。

主なフライパンとその寿命について、クーベルがウェブサイト上で紹介している情報は以下の通りです。

ステンレスフライパン:約10年

セラミックフライパン:約1〜2年

マーブルコートフライパン:約1〜3年

ダイヤモンドコートフライパン:約2〜3年

クーベル ーより引用

プロが使うような鉄や銅のフライパンは、扱いが難しい一方で、その寿命は数十年〜半永久と、非常に長くなっています。

アルミニウムのフライパンも約10年ほどと長く持ちますが、寿命と使い勝手のバランスを重視するなら、ステンレスフライパンを検討するのがおすすめです。

ステンレスフライパンは『温まるまでに時間がかかる』というデメリットがあるものの、さびにくく扱いやすい特徴があります。

素材そのものが高価なため、フライパンもフッ素加工より高額になりがちですが、何度も買い替える必要はありません。

これを機に、長く愛用できるフライパンを探してみるのもおすすめです。

フッ素加工フライパンを長持ちさせるポイント

フッ素加工は熱に弱く、強火での調理は避けたほうがよいでしょう。

また調理後すぐに水に浸けるのも避けてください。急激な温度変化により、やはり加工が傷む恐れがあります。

寿命を長くするためには、素材の特徴を知ったうえで適切に扱うことが重要です。フライパンに関する疑問や不安を解消し、アイテム選びの参考にしてみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
クーベル

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