タオルが速く乾く干し方 企業がすすめる方法に「なるほど」
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- 出典
- 今治謹製
湿気が高くなる季節には、洗ったタオルがなかなか乾かなくて困りますよね。タオルを速く乾かすポイントは『干し方』にあるようです。
タオルが乾きやすくなる干し方を、企業の説明をもとに解説します。
タオルをすばやく乾かすコツとは?
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タオルを速く乾かす方法はあるのでしょうか。
スタイレム瀧定大阪株式会社が運営する、今治タオルを取り扱う『今治謹製』のウェブサイトでは下記のように解説しています。
タオルを速く乾かすには、空気が多く触れるように干すのがコツです。今治謹製がおすすめする干し方を解説します。
1.囲み干し、蛇腹干し
バスタオルのように大きいタオルは、囲み干しや蛇腹干しがおすすめです。
囲み干しは、ピンチハンガーの外側のピンチだけを使用する干し方。タオルを横長にして、ぐるっと囲むように外側のピンチに付けていきます。
一方、蛇腹干しは外側のピンチだけを使うのではなく、ハンガー全体のピンチを使います。
横長にしたタオルを蛇腹のように向きを変えて、満遍なくピンチに付けていきましょう。
どちらもタオルが重なることなく、全体に空気が触れた状態で干せます。
2.アーチ干し
アーチ干しはフェイスタオルやハンドタオルを干す時に便利な干し方です。
ピンチハンガーの外側には、フェイスタオルなどの長いアイテムを、内側にはハンカチや下着などの小さいアイテムを干しましょう。
このように干すと洗濯物の下にアーチ型の空間ができて、風通しがよくなり外側も内側も乾きやすくなります。
洗濯物の大きさが同じくらいでアーチ型にできない場合は、外側に乾きにくい厚手の物、内側に乾きやすいポリエステル素材の物を干すと全体的に乾きやすくなりますよ。
3.ずらし干し、M字干し
ずらし干しとM字干しは、物干し竿でバスタオルやシーツのような大きいアイテムを干す時に使えます。
ずらし干しはタオルやシーツの裾を重ねて干すのではなく、一方を長くし、ずらして干す方法です。
裾をそろえて干すよりも濡れた部分の重なりが少なくなるので、乾くのが速くなります。
M字干しは2本の竿を使いましょう。
バスタオルやシーツを2本の竿に被せ、間にたるみを作ります。横から見た時にM字に見える干し方です。
空気が多く触れるようになるので、大きい洗濯物も乾きやすくなります。
ピンチハンガーと竿を使って、タオルを速く乾かす方法を解説しました。干し方を工夫するだけで半乾きが防げて、速く乾かせるでしょう。
[文・構成/grape編集部]