乾かないのは除湿機のせいじゃなかった 風の当て方で差がつく室内干しのコツ
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- 出典
- コロナ
雨の日や花粉が多い日などは、洗濯物を室内干しすることもあるでしょう。
そのような時には衣類乾燥除湿機が役立ちますが、「思ったほど早く乾かない」と感じている人もいるかもしれません。
本記事では、衣類乾燥除湿機で洗濯物を効率よく乾かすコツを紹介します。
『風』の当て方に注目!
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実は、衣類乾燥除湿機は、ただ置くだけでは本来の力を発揮できません。
住宅設備機器のメーカー、株式会社コロナ(以下、コロナ)のウェブサイトによると、洗濯物にしっかりと風を当てることを意識するよう説明しています。
衣類乾燥除湿機から出る風によって水分を蒸発させて、衣類を乾かします。風が当たらないと乾きが遅くなってしまうでしょう。
また、室温を上げて湿度を下げるのも効果的です。洗濯物の水分が蒸発しやすくなります。
洗濯物の干し方も重要です。
厚手の衣類は、除湿機の風が一番当たりやすい場所に干しましょう。
薄手の衣類は、風が当たりにくい場所でも問題ありません。ただし、まったく当たらないと乾きにくくなるため、当たり具合を確認してください。
衣類乾燥除湿機がない時の対処法
衣類乾燥除湿機がない場合は、エアコンの除湿機能やサーキュレーターを活用するのもおすすめです。
洗濯物の水分は上から下へと移動します。そのため、サーキュレーターは洗濯物の真下に置き、衣類の下半分に風が当たるようにしてください。
首振り機能があるものなら、ONにしましょう。広範囲に風を当てられます。
エアコンの風が当たる位置に洗濯物を干し、サーキュレーターがあれば、その下に設置して風を循環させましょう。
サーキュレーターもない場合は、エアコンの冷房や除湿機能を使って洗濯物を乾かします。
気温が高い日は冷房機能を選択して、温度湿度ともに下げましょう。気温がそこまで高くなく湿度が高い時は、除湿機能を使います。
そしてエアコンの風が当たるよう、なるべくエアコンの近くで洗濯物を干してくださいね。
室内干しで乾きにくさを感じている人は、コロナが解説する干し方のコツを取り入れてみましょう。
[文・構成/grape編集部]