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熊本城の工事、はじまる。 雨や余震により倒壊の恐れも『なんとか工事が終わるまでは』

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:熊本城 facebook

4月14日に発生した平成28年熊本地震。

熊本を中心に広い地域に被害を及ぼした今回の地震では、熊本の象徴とも呼べる熊本城も大きな被害を受けました。

なかでも『飯田丸五階櫓(やぐら)』は石垣の大部分が崩れ、今は「隅石」と呼ばれる角の石だけで支えている状態となっています。

建物の重さはおよそ35トン、その半分近くをこの石が支えています。

しかし、雨や余震で危険なため、16日、応急工事が始まることとなりました。熊本城内の建物の工事が行われるのは今回が初めてです。

今回の工事により、やぐらのしたに鉄骨を入れ、隅石にかかる重量を分散させ、その後、修復工事が可能なのかどうか判断するとのことです。

どうか、応急修理が終わるまでは持ちこたえて欲しい、願ってやみません。

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