lifestyle

洗濯機はベランダに置かないで! 理由に「マジか」「移動させなきゃ」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

生活動線を考える時、洗濯機の置き場は非常に重要。使い勝手のいい場所に設置したくても、実際には設置に適していない場所があるため注意が必要です。

そこで本記事では、家電メーカーとして知られる東芝ライフスタイル株式会社(以下、東芝ライフスタイル)のウェブサイトから、洗濯機の設置に適していない場所について解説します。

洗濯機の設置場所によっては火災の恐れもあり

洗濯機は、水と電気の両方を使用する家電製品です。使い方を誤ると、漏電による火災や感電による事故の恐れがあります。設置場所によってリスクが変わるため、注意が必要です。

東芝のウェブサイトでは、『水がかかる恐れがある場所』への設置を避けるよう注意喚起しています。

浴室、ベランダのように水がかかる場所は、感電や漏電による火災のおそれがあります。

東芝ライフスタイル ーより引用

特に単身者向けの賃貸アパートには、洗濯機置き場がベランダである物件も少なくありません。事故やトラブルが起きないよう工夫されてはいますが、リスクがゼロであるとはいいきれないでしょう。事前に、水がかからないかしっかり確認するのがおすすめです。

また感電や火災のリスクを下げるための、『アース線』を確実に取り付けるのも重要なポイント。コンセントにアース線をつなげない場合は、電気工事店に相談してみてください。

またベランダに洗濯機を設置すると、直射日光や凍結という問題もあります。洗濯機にはプラスチック部品が多く使われているため、変色や劣化により洗濯機の寿命が短くなる恐れもあるでしょう。

冬季に水道やホースが凍結すれば、洗濯できなくなるほか、本体やホースが破損する恐れもあるそうです。総合的に見て、最適な設置場所を検討してみてください。

そのほかのNG設置場所は?

洗濯機置き場

※写真はイメージ

東芝のウェブサイトでは、洗濯機のNG設置場所をほかにも紹介しています。洗濯機を正常に動作させ、トラブルを防ぐためにも確認しておきましょう。

床面が弱い場所
床面の弱い場所では騒音や振動が大きくなったりします。

タイルなどすべりやすい場所
すべりやすい場所では本体が移動したり、運転が途中で止まったりする原因となります。

東芝ライフスタイル ーより引用

床面に問題がある場合は、補強することで洗濯機を設置できるようになる可能性があります。騒音や振動、動作異常も防げるので、リフォーム業者や工務店などに相談してみるのもおすすめです。

洗濯機設置用の防水パンや補強板など、便利なアイテムも少なくありません。こちらも状況に合わせて検討してみましょう。

また、発熱器具のそばや、ベンジンやシンナーといった有機溶剤を扱う場所への設置も避けてください。

洗濯機の設置場所は、「コンセントと水道があればどこでもいいだろう」と思っていた人もいるのではないでしょうか。

正しい場所に設置すれば、洗濯機本体を長持ちさせることにもつながります。東芝ライフスタイルの情報も参考にして、設置場所についてあらためて検討してみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

水筒

「塩素系漂白剤は使いません」 水筒の茶渋を落とす方法に「もっと早く知りたかった」水筒の底に付く茶渋は洗いにくいので、見つけた瞬間気が重くなるのではないでしょうか。できるだけ簡単に茶渋を落としたい人は、100円ショップなどで買える『あるもの』を使ってみましょう。30分放置するだけでピカピカになります。

ダイソーのワイヤーネットと組み合わせて…? 完成品に「役立ちそう」「コレ最強」ダイソーのアイテムは単体で使っても便利ですが、2つを組み合わせて最強の収納を作ってみませんか。『ワイヤーネット』と『くつした整頓カップ』を合わせて作る、天才的収納アイディアを紹介します。

出典
東芝ライフスタイル

Share Post LINE はてな コメント

page
top