重曹やレモンで汚れが落ちる 素材別で変わるケトルとポットの掃除術
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- 出典
- HAGOOGI
毎日のように使う電気ケトルや保温ポットは、掃除のタイミングを見逃しがちです。
「水しか入れていないし…」と掃除を先延ばしにしていると、思わぬトラブルを引き起こすかもしれません。
家庭用電気製品の開発や販売を行う、HAGOOGI株式会社(以下、HAGOOGI)のウェブサイトでは、電気ケトルや保温ポットの掃除方法を紹介しています。
ケトルとポットの違い
ケトルとポットは、どちらも『お湯を沸かし、保温する道具』ですが、まったく同じものというわけではありません。
ケトルは日本語でいう『やかん』に近く、日本では『電気ケトル』を指すのが一般的です。
電気ケトルの特徴は、軽量かつコンパクトで、少量のお湯を瞬時に沸かせること。お湯を沸かすことに特化しているので、長時間の保温には向いていません。
ポットは英語で『鍋』や『容器』を指しますが、日本では『保温ポット』や『電気ポット』を指すのが一般的です。
保温ポットは『保温』に特化したポット、電気ポットは『湯沸かし』と『保温』の両方を兼ね備えています。
掃除方法はタイプによって変わる
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まずは、電気ケトルの掃除方法を見ていきましょう。
電気ケトルの素材は、大きく分けて『プラスチック』『ステンレス』の2つで、適した掃除方法も素材によって変わります。
プラスチック製電気ケトルの掃除方法
プラスチック製の電気ケトルは、ニオイと黄ばみ対策をしっかりと行いましょう。
ケトルの中に水1ℓと、重曹を大さじ1杯入れます。沸騰させてから30分放置し、スポンジで軽くこすりましょう。最後に水ですすいで乾燥させたら完了です。
このほか、レモン水を使った方法もあります。
レモンを2〜3枚スライスし、満水まで水を入れたケトルの中に入れましょう。沸騰させてから1時間放置し、水ですすいでから乾燥させれば完了です。
ステンレス製電気ケトルの掃除方法
ステンレス製の電気ケトルは、サビや曇り対策が大切です。
ケトルの中に水1ℓと、お酢を100㎖入れます。沸騰させてから30分放置し、スポンジで軽くこすりましょう。最後に水ですすいで乾燥させましょう。
頑固な汚れには『重曹ペースト』を使うのがおすすめです。
大さじ2杯の重曹に水を少量加え、混ぜてペースト状にします。汚れが気になる部分に塗って5分放置し、スポンジでこすりましょう。
最後に水ですすいだら、しっかりと乾燥させて完了です。
保温ポットの掃除
一般的な保温ポットは、ニオイや雑菌、茶渋対策を行いましょう。
保温ポットに重曹を小さじ1杯入れ、40℃のお湯を満水まで注ぎます。1時間放置してからブラシやスポンジで軽くこすり、水ですすいでから乾燥させましょう。
ガラス製の保温ポットは、曇りや水あか、水滴跡の対策が必要です。
日常的にお手入れする際は、台所用洗剤を付けた柔らかいスポンジで洗い、水ですすいで乾燥させればOKです。
頑固な水あかが付着している場合は、お酢やクエン酸で対処しましょう。
水500㎖に対し、お酢または小さじ1杯のクエン酸を混ぜます。15分漬け置きして、スポンジで軽くこすり洗いをしましょう。
最後に水ですすいで乾燥させたら完了です。
電気ケトルや保温ポットに汚れが蓄積すると、ニオイが発生したり加熱や保温の効果が落ちたりします。洗うタイミングを見つけて、しっかりとお手入れしましょう。
[文・構成/grape編集部]