換気してるのに浴室にカビが生える　企業が解説する原因に「なるほど」「助かります」

家の中でも特に湿気がこもりやすい場所が、浴室です。換気扇を回したり窓やドアを開けたりと、日頃から湿気対策をしている人は多いでしょう。

それでもカビが生えてしまう場合は、『換気の方法』に問題があるのかもしれません。

株式会社KISグループ社が運営する、『お掃除＆コーティングの専門店KIS』のウェブサイトでは、浴室のカビを防ぐ換気のコツと、効果的なカビ対策を紹介しています。

浴室を清潔に保ち、カビの悩みから解放されましょう。

浴室のカビを防ぐ！効果的な換気方法

換気すると、空気が循環して浴室内の湿度が下がり、カビの発生を防ぐ効果が期待できます。

しかし、ただ窓やドアを全開にすればいいというわけではありません。

空気を効率よく室外に逃がすためには、『入口と出口を意識した換気』を心がけましょう。浴室を使用した後は、換気扇を回して空気を入れ替えることが大切です。

浴室のドアに『ガラリ』と呼ばれる通気口が付いている場合は、窓やドアを開けなくても自然に新しい空気を取り込めます。

ガラリがないドアが設置されている浴室は、ドアを少し開けた状態で換気扇を使うのが効果的です。

浴室に換気扇がない場合は、窓とドアの２か所を少しだけ開けることで空気の通り道ができ、効率よく換気できます。

それでも空気が抜けにくいと感じる時は、卓上扇風機やサーキュレーターを使って換気をサポートしましょう。

脱衣所はスペースが限られる場合が多いため、コンパクトなサイズのものを置くのがおすすめです。浴室の外に設置し、ドアの隙間から湿気を外に押し出せるように向きを調整しましょう。

また、浴槽のお湯を残しておきたい場合は、湯気が浴室に広がらないよう、ふたを閉めておいてください。

入浴後にできるカビ対策

どれだけ換気していても、皮脂汚れや石けんカス、髪の毛などが浴室に残っているとカビの発生を防ぐのは難しいもの。

そこでお風呂上がりに取り入れたいのが、以下のような習慣です。

換気が難しい浴室には、『消毒用エタノール』をスプレーしましょう。カビの発生を防ぐだけでなく、気になる臭い対策にも有効です。

効果的な換気とお風呂上がりの習慣を取り入れて、カビを寄せ付けないようにしましょう。

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[文・構成／grape編集部]