炊飯器にカビが生えた際の対処法!原因や予防のコツをご紹介
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毎日のご飯を炊くのに欠かせない炊飯器。でも、うっかりご飯を入れっぱなしにしていたり、手入れを忘れていたりすると、気付いた時には中にカビが生えていたなんてこともあるでしょう。
清潔に保ちたい家電だからこそ、カビが発生した時の正しい対処法を知っておくことが大切です。
本記事では、炊飯器にカビが発生する原因や対処法、再発を防ぐための手入れのコツを分かりやすく解説します。
炊飯器を清潔に保ち、長く使いたい人はぜひ参考にしてください。
炊飯器にカビが発生する原因
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炊飯器にカビが発生する原因は、長時間の保温や汚れの放置などです。
ここでは、カビが発生する理由や対処法について、それぞれ詳しく見てみましょう。
ご飯を保温したまま放置
炊き上がったご飯を炊飯器に放置したままにすると、水分やでんぷんがカビのエサになり、カビの繁殖につながることがあります。
特に、高温多湿の環境と栄養源がそろうことで、カビはより一層繁殖しやすくなるでしょう。ご飯を保温したままにしたり、常温で長時間置いたりするのは避けてください。
ご飯が余った時は、できるだけ早めに冷蔵もしくは冷凍保存するのがおすすめです。
なお、万が一炊飯器内のご飯にカビが生えてしまった場合は、直接触れないように注意してください。ビニール袋などに入れて密閉し、速やかに処分しましょう。
食べ残しや汚れの放置
カビは湿気が多い場所を好むため、炊飯器の使い方によっては、カビが発生しやすい環境をつくってしまうことがあります。
例えば、炊飯時の蒸気などで内蓋が濡れたままだったり、米粒が内蓋に付着したままになっていたりするとカビの原因になりかねません。
特に見落としがちなのが『蒸気口』です。蒸気が通る部分は高温多湿になりやすく、掃除が行き届かないとカビが繁殖しやすくなります。
見た目に汚れがなくても、水分が残っているだけでカビの原因になることもあるため注意しましょう。
衛生的に保つには、内蓋や蒸気口も含めてこまめに掃除することが大切です。取り外せるパーツはきちんと外して洗い、しっかり乾かしてから元に戻すようにしましょう。
カビが生えた炊飯器の掃除方法
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もし炊飯器にカビが生えてしまったら、できるだけ早く掃除をすることが大切です。
ここでは、ご自宅でできる掃除方法をご紹介します。
台所用洗剤で汚れを落とす
内釜や内蓋など炊飯器内に付着したカビは、パーツを外して台所用洗剤でしっかり洗い落としましょう。
ご飯にカビが発生している場合は、手袋やマスクなどを着用し、直接触れないよう注意しながら取り除きます。
その際、カビの胞子が飛び散らないよう慎重に作業しましょう。取り除いたご飯はビニール袋などに入れて密閉し、適切に処分してください。
カビの除去には、まず徹底した洗浄が大切です。
熱湯消毒をする
カビは高熱に弱いため、洗浄後には高温での殺菌処理を行うことが効果的といわれています。もっとも一般的な方法は、沸かした熱湯を内釜に注ぐことです。
また、内釜に水を入れて炊飯ボタンを押す、あるいは『クリーンコース』や『お手入れモード』などが搭載されている炊飯器であれば、それらを活用するのもよいでしょう。
炊飯器のお手入れ機能は、においや汚れの除去に効果が期待できるといわれています。そのため、必ずしもカビ対策になるとはいえませんが、定期的な手入れは汚れの蓄積を抑え、結果的にカビの予防に役立つでしょう。
消毒用アルコールを噴霧する
除菌効果を高めたい場合は、消毒用アルコールの使用も効果的です。特に、キッチン用のアルコールスプレーならば、食品まわりでも安心して使えます。
ただし、アルコールは水分が残っていると効果が薄れてしまうため、必ず水気をしっかり拭き取った後にスプレーするようにしましょう。
また、スプレーした後は自然乾燥に任せず、乾いた布などでしっかり拭き取ることもポイントです。ただし、炊飯器の機種によってはアルコールの使用が推奨されていない場合もあるため、使用前には必ず取扱説明書を確認しましょう。
炊飯器にカビを発生させないためのポイント
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炊飯器にカビを発生させないためには、毎日のケアや定期的な除菌などが必要です。詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
毎日のケアを忘れない
炊飯後は、内蓋を取り外してしっかり洗浄しましょう。洗い終わったら、水分をきちんと拭き取り、風通しのよい場所で乾燥させることが大切です。
内蓋を付けたまま放置するのではなく、乾くまでふたを開けたままにして湿気がこもらないようにしましょう。
内蓋の裏側や蒸気口周辺は、汚れがたまりやすく見落としがちな部分です。特に蒸気口付近は、綿棒を使って細かい部分の汚れをしっかり取り除くと効果的といわれています。
また、パッキン部分はでんぷんがたまりやすいため、よく確認しましょう。
定期的な除菌と乾燥を行う
炊飯器の外蓋周りや本体の溝は、週に一回程度の掃除が理想的だといわれています。定期的に掃除を行うことで、汚れやカビの発生を防ぎやすくなるのです。
また、アルコールを使って除菌することやしっかりと水分を拭き取ることも、カビの予防に有効とされています。カビや菌の繁殖を抑えられ、炊飯器を清潔に保てるでしょう。
炊飯器を長く使うために気を付けたいこと
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炊飯器を長く使うためのポイントは、以下などが挙げられます。
また、泡だて器などを使って内釜で米を研ぐことは、内釜を傷付ける原因となるため避けましょう。炊き込みご飯などで調味料を使った後も、腐食を防ぐためすぐに洗うことが大切です。
なお、炊飯器を使った調理にも注意しましょう。特に、豆類や練り物などの水分を含んで膨張する食材は、炊飯器から汁が吹きこぼれてしまうかもしれません。
炊飯器の故障につながりかねないため、炊飯器の使い方には注意が必要です。
カビが発生した炊飯器を処分する方法
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炊飯器は『粗大ゴミ』または『不燃ゴミ』として処分されるのが一般的。処分方法は自治体によって異なりますが、多くの場合は一辺が30cmを超えるものは粗大ゴミに分類されます。
なお、不燃ゴミとして捨てられる場合でも、サイズ制限が設けられていることが多いため、事前に確認が必要です。処分する際は、お住まいの自治体のルールに従って、正しく分別や処理を行いましょう。
また、炊飯器は『小型家電リサイクル法』の回収対象です。回収は、環境省と経済産業省から認定を受けた事業者に依頼したり、設置されている回収ボックスに投入したりする方法があります。
炊飯器の処分に迷った際は、自治体のウェブサイトやゴミの分別ガイドを確認しましょう。
炊飯器のカビは『毎日のケア』で防げる
炊飯器にカビが発生する原因には、長時間の保温や不十分な掃除、乾燥不足が挙げられます。
炊飯器にカビが発生しないようにするには、残ったご飯はすぐに冷蔵もしくは冷凍する、使用後はしっかりと炊飯器内を乾燥させる、内蓋や蒸気口をこまめに洗うなど、日頃のちょっとした意識が大切です。
こうした習慣を続けることは、炊飯器の清潔を保つだけでなく、炊飯器自体を長く快適に使うことにもつながります。毎日の食事を支えてくれる炊飯器だからこそ、きちんとお手入れしましょう。
[文・構成/grape編集部]