水筒のパッキンのカビを落とす3つの方法!予防法やお手入れのコツも解説
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「普段から水筒をしっかり洗っているのにパッキンにカビが生えた」
「水筒のパッキンにカビが生えてしまったら使えないのだろうか」
上記のように悩んだ経験がある人もいるでしょう。
水筒のパッキンは、日頃からきれいに洗っていてもカビが生えやすいパーツです。しかし、家にあるアイテムを使えば簡単にカビを落とせる可能性があります。
本記事では、水筒のパッキンにカビが生えた場合の対処法をご紹介するとともに、日頃からできるカビ対策もまとめました。
梅雨に備えてカビ対策を行いたい人や、水筒のパッキンに生えたカビが気になる人は、ぜひ参考にしてください。
水筒のパッキンにカビが生える原因は?
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水筒に付いているパッキンは、毎日洗っていてもカビが生えるおそれがあります。水筒のパッキンにカビが生える原因は主に以下の3つです。
パッキンは細かいパーツのため汚れが落としにくく、水分が残った状態で使用すると菌が繁殖する原因になりかねません。
また、湿度の高い環境を菌は好むため、特に梅雨の時期は要注意です。適切な洗浄を怠ったり、使用後に洗わずに放置したりすると、カビが生えやすくなるため避けましょう。
水筒のパッキンのカビを取る3つの方法
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水筒のパッキンのカビは、自宅にあるアイテムを使って簡単に除去できる可能性があります。主な方法は3つです。
カビはすぐに落とせば通常通り使用できるため、水筒のカビが気になる人は、上記のなかから自宅にあるアイテムを使って試してみてください。
この3つの方法について、詳しく見ていきましょう。
1.酸素系漂白剤を使用する
酸素系漂白剤で水筒のパッキンを浸け置きすると、カビが落ちやすくなるとされています。
ぬるま湯500㎖に対して酸素系漂白剤を3g入れ、30分程度放置するだけです。スポンジやブラシで優しく洗うと、さらに汚れをきれいに落とせるでしょう。
酸素系漂白剤は、カビ予防やにおい、茶しぶの原因を除去するのにも役立つといわれています。
水筒の製造を行うメーカーによっては、専用の酸素系漂白剤を販売しているケースもあるため、日常的な手入れ用に準備しておいてもよいかもしれません。
なお、漂白剤の使用量は一般的な目安です。お使いの漂白剤に記載された指示を確認してから使用しましょう。
2.酢やクエン酸を使用する
酢やクエン酸は殺菌効果があるといわれており、水筒のパッキンのカビを取りたい際におすすめの方法です。
手順も非常にシンプルで、ボウルなどに入れたぬるま湯にクエン酸を溶かし、パッキンを浸け置きしましょう。ぬるま湯500㎖に対して、クエン酸は5~10gが目安です。
落ちにくいカビはブラシなどを使用して優しくこすると落ちやすくなるでしょう。
また、クエン酸や酢は菌の増加を抑制する効果もあるようです。カビが生える前にクエン酸などを使用して洗えば、カビ対策にもつながるでしょう。
3.酢と重曹を使用する
酢と重曹を混ぜて使用する方法もおすすめです。
酢による殺菌効果と重曹による研磨効果により、カビを効率よく落とせるといわれています。重曹は100円ショップでも購入できるため、手軽に行いやすい方法でしょう。
手順は以下の通りです。
酢をクエン酸に置き換えても問題ありません。広範囲に生えているカビには、浸け置きすると効率よく除去できるでしょう。
また、吹きかけた後にラップで包むと、液体が浸透しやすくなります。吹きかけた後はしっかりと洗い流してから乾かしてください。
水筒のパッキンのカビを予防する4つのポイント
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水筒のパッキンのカビは、日常的な手入れで予防できます。方法は以下の4つです。
4つの予防法を1つずつ紹介します。実践してパッキンをきれいな状態に保ちましょう。
1.水筒のパーツを分解して洗う
水筒を洗う際は、パッキンや蓋を分解して洗います。パッキンなどの細かい部分は汚れが溜まりやすいため、分解せずに洗ってしまうと汚れが残り不衛生です。
一つひとつ外して洗うのは面倒に感じるかもしれませんが、カビ予防のためにも毎回分解して洗うほうがよいでしょう。
また、パーツの少ない水筒を選べば、洗う手間は軽減されます。なるべく時間をかけずに水筒をきれいに洗いたい人は、パーツが少ない水筒を探してみましょう。
2.使用後はすぐに洗って乾かす
水筒のカビは水分が残っている状態が長いほど発生しやすいため、使用後はすぐに洗って乾かすことが大切です。
放置しておくと菌が繁殖し、パッキンだけでなく水筒本体にもカビが生える原因になってしまいます。例えば、仕事で水筒を持って行ったら、帰宅後すぐに洗浄し乾燥させるのがおすすめです。
水筒を立てて乾かせるようなアイテムを活用すれば、さらに乾きやすくなります。
帰宅後は疲れて休みたいかもしれませんが、パッキンや水筒本体を衛生的に保ちたい人は、手洗いのタイミングに済ませてしまうとよいでしょう。
3.アルコールで消毒する
アルコールを使えば、自宅で手軽に雑菌を消毒できます。
キッチンペーパーなどにアルコールを含ませ、水筒やパッキンを拭きましょう。アルコールで拭いた後は、いつも通り洗剤を使って洗います。
アルコールは水に触れると殺菌作用が軽減するといわれているため、乾いた状態で行うことがポイントです。アルコールの度数は70%以上のものを選ぶとよいでしょう。
4.パッキンを定期的に交換する
水筒のパッキンは消耗品のため、定期的に交換することがおすすめです。
水筒を製造する大手メーカーでも1年ごとの確認を推奨しており、表面がザラザラしていたり、ヒビが入ったりしている場合は交換したほうがよいといわれています。
水筒本体を買い替えずにパッキンだけ購入できる場合もあるようです。水筒を新調する際は、事前にパッキンのみの販売があるかも確認しておくとよさそうですね。
水筒の手入れで避けるべき行為
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水筒のパッキンにカビが生えるのを防ぐために、さまざまな方法を試したくなる人もいるでしょう。しかし、水筒の手入れには避けるべき洗い方があります。
洗い方によっては、水筒を傷付けるなど逆効果になるおそれも。水筒を洗う際は、下記の点を守りましょう。
塩素系漂白剤は、酸素系漂白剤に比べて漂白力が強い傾向にあるため、水筒のデザインなどが落ちてしまうリスクがあります。
また、食洗機や煮沸消毒は、熱によるパッキンの変形、水筒の塗装が剥がれるなどの原因になりかねません。
食洗機対応の水筒であれば使用しても問題ありませんが、パッキンのカビ防止とはいえ、洗浄、殺菌力の強すぎるアイテムで洗う方法は避けたほうがよいでしょう。
ほかにも、たわしや研磨剤は水筒に傷が付き、そこに雑菌が付着したりさびたりする原因になります。水筒の手入れを行う場合は、食器洗い用の柔らかいスポンジなどを使用しましょう。
水筒のパッキンのカビを予防するには日頃の手入れが重要!
水筒のパッキンは汚れが残りやすく、水分が多い環境に放置しておくと菌が繁殖する原因になりかねません。
パッキンのカビを防ぐには、日頃からパーツを外して洗ったり、すぐに乾かしたりするなどの手入れが重要です。月に一回の消毒や、年に一回のパッキン交換を行うことで、水筒をより衛生的に保ちやすくなるでしょう。
もしパッキンにカビが生えた場合は、酸素系の漂白剤やクエン酸、重曹による手入れが効果的です。浸け置きすると汚れが落ちやすくなるため、ぜひ試してみてください。
水筒のパッキンからカビを除去する際は、強い薬剤を使ったり力を入れて擦ったりするのではなく、優しい成分と丁寧な洗浄を心がけましょう。
[文・構成/grape編集部]